ヨーロッパリーグ結果速報(4月22~23日) pt.2 | 欧州野球狂の詩

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日本生まれイギリス育ちの野球マニアが、第2の故郷ヨーロッパの野球や自分の好きな音楽などについて、ざっくばらんな口調で熱く語ります♪

オランダリーグ(第2節)

 

20日

オースターホート・ツインズ5-7DSS

HCAW7-1UVV

L&Dアムステルダム・パイレーツ5-1キュラソー・ネプチューンズ

 

22日

キュラソー・ネプチューンズ6-9L&Dアムステルダム・パイレーツ

DSS23-11オースターホート・ツインズ

UVV0-4HCAW

 

23日

HCAW7-6UVV

L&Dアムステルダム・パイレーツ2-12キュラソー・ネプチューンズ

オースターホート・ツインズ5-6DSS

 

 オランダリーグ第2節では、前節でオフだったネプチューンズが一足遅くシーズンに突入。いきなりパイレーツとのライバル対決に臨むこととなりました。1回戦と2回戦では、パイレーツが誇るロブ・コルデマンスとケビン・ハイステックの前に連敗を喫したネプチューンズでしたが、3回戦では8回に一挙9得点を挙げる大爆発で、パイレーツ救援陣を粉砕してみせました。中でも、3番手ギルマー・ランプは1/3を投げて被安打5、6失点という大炎上っぷりでした。

 

 打線が大爆発、という点ではさらに輪をかけてド派手だったのが、22日のDSS-ツインズ戦。両チーム合わせて34得点という時点でも十分凄いのですが、この試合で後攻だったDSSは7回に一挙10得点の猛攻。最後は20-11の場面からジェウィ・アッペルマンがサヨナラ3ランを放ち、10点差ルールによりコールド勝ちに持ち込んでいます。これだけの打ち合いにもかかわらずコールド決着で、本塁打も両軍合わせて2本だけ。いわゆる馬鹿試合というのはまさにこういう一戦のことをいうのでしょうね。

 

ソース:http://www.mister-baseball.com/dutch-hoofdklasse-curacao-neptunus-hands-pirates-loss/

 

イタリアリーグ(第2節)

 

UGFフォルティチュード・ボローニャ10-0エンジェルサービス・ネットゥーノ

UGFフォルティチュード・ボローニャ4-6エンジェルサービス・ネットゥーノ

パルマ・エンジェルス10-1パドゥーレ

パルマ・エンジェルス6-2パドゥーレ

A.S.D.リミニ1-3T&Aサンマリノ・タイタンズ

A.S.D.リミニ1-3T&Aサンマリノ・タイタンズ

トマッシン・パドーヴァ7-0ノヴァーラ・ユナイテッド

トマッシン・パドーヴァ0-3ノヴァーラ・ユナイテッド

 

 イタリアリーグ第2節では、前年度王者のボローニャがネットゥーノ戦で今季初黒星。アンドレア・ピジッコーニ(ボローニャ)とミルヴィオ・アンドレオッツィ(ネットゥーノ)の投げ合いとなった2回戦は序盤から点の取り合いとなり、両先発とも5回持たずでの降板となりました。ネットゥーノは5回表にルシアーノ・ルナ、フェデリコ・ジョルダーニ、ヴィニシオ・スパラーニャが適時打を放ち3得点。これが結局最後までものをいう結果となっています。

 

 タイタンズはリミニ相手に、2試合続けて同じスコアでスイープ達成。エンジェルスも、1回戦でロレンツォ・マエストリの4打数4安打1本塁打と活躍するなど、好調な打線の力でパドゥーレを2度破りました。前節のリミニ戦でいきなり大サプライズを見せたノヴァーラは、パドーヴァとの2連戦で1勝1敗。ただ、開幕4試合で既に昨季を上回る3勝目をマークしています。前節でも好投したジョナサン・アリスティルは、今回も6回を投げて被安打2、10奪三振で無失点というナイスピッチングでした。

 

ソース:http://www.mister-baseball.com/italian-baseball-league-sweeps-san-marino-parma/

 

ベルギーリーグ(第2節)

 

22日

LLNフェニックス5-6モートセル・スターズ

LLNフェニックス5-7モートセル・スターズ

ブラスチャート・ブレーブス5-2ボーガーホート・スクイレルズ

ブラスチャート・ブレーブス2-12ボーガーホート・スクイレルズ

ロイヤル・グレイズ5-7ドールン・スパルタンズ

 

23日

ドールン・スパルタンズ16-6ロイヤル・グレイズ

 

 ベルギーリーグ第2節では、前節でフェニックスをスイープしたスパルタンズがグレイズとのホーム&アウェイシリーズを2度制し、開幕から4連勝としました。スターズはフェニックスとの2度の接戦をものにし、ブレーブスと星を分け合ったスクイレルズともども1ゲーム差の2位タイにつけています。

 

ソース:http://www.mister-baseball.com/results-belgian-bbg-april-22-23-2017/

 

スイスリーグ(第1節)

 

22日

チューリッヒ・バラクーダーズ2-8サーウィル・フライヤーズ

チューリッヒ・バラクーダーズ8-2サーウィル・フライヤーズ

ルツェルン・イーグルス1-4チューリッヒ・チャレンジャーズ

ルツェルン・イーグルス3-5チューリッヒ・チャレンジャーズ

 

23日

シザック・フロッグス12-1ベルン・カージナルス

シザック・フロッグス5-17ベルン・カージナルス

 

 いよいよ開幕を迎えたスイスリーグ。昨シーズン1部リーグに参戦していたジョナ・バンディッツが脱退した関係で、今節はオフとなるウィル・デビルズを含めた7球団体制となりました。

 

 唯一のスイープを決めたのはチャレンジャーズ。イーグルス相手に快調なスタートを切りました。昨年のファイナルをいきなり再現する形となったバラクーダ―ズ‐フライヤーズ戦は1勝1敗。それも、2試合続けて最終スコアが同じで勝者のみ入れ替わるという珍しい結果でした。強豪カージナルスはフロッグスとの初戦でいきなり大敗を喫しましたが、2回戦では17得点を奪いきっちりリベンジしています。

 

ソース:http://www.mister-baseball.com/results-swiss-nationalliga-april-22-23-2017/