【Wahoo!スポーツ】レッドソックスを解雇の正田、モレノとともにボローニャ加入 | 欧州野球狂の詩

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日本生まれイギリス育ちの野球マニアが、第2の故郷ヨーロッパの野球や自分の好きな音楽などについて、ざっくばらんな口調で熱く語ります♪

 2011年4月1日


 先月末に大リーグ、ボストン・レッドソックスから解雇されたばかりの正田樹(29投手が、今季からイタリア・イタリアンベースボールリーグ(IBL)のボローニャに入団することが分かった。2010年のリーグ創設以降、IBLで日本人選手がプレーするのは初めて。


 群馬県太田市出身の正田は、99年にドラフト1位で日本ハムに入団。02年にパ・リーグ新人王を獲得する活躍を見せるも、その後怪我にも悩まされるなど登板機会に恵まれず、07年に阪神移籍。08年に阪神から戦力外通告を受けた後、台湾の興農ブルズと契約。2年間で59試合に登板し25勝、防御率3.62の成績を残すなど活躍した。昨年限りで興農を退団した後、トライアウトを経てレッドソックスとマイナー契約を結ぶも、オープン戦で結果を残せず解雇。移籍先を探していた。


 契約が決まった正田は「シーズン開幕直前に所属チームを失うことになり、なかなか落ち着くことができなかったが、拾ってくれたボローニャには感謝している。イタリアでプレーするのは初めてだが、少しでも溶け込めるよう努力したい」と語った。


 正田を獲得したボローニャは、昨年度のファイナルにも進出し、準優勝に輝いたイタリア国内の強豪。正田と合わせて、去年までの所属選手で、デトロイト・タイガースを解雇された、ベネズエラ出身のビクター・モレノ投手(31)も獲得している。


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 さぁ、今日は楽しいエイプリルフール。ということで、本日一発目は恒例の釣り記事です。元ネタは、おととい書いたばかりのこちらの記事 。なお、元ネタの記事を読んでいただければ分かりますが、ボローニャは現在外国人投手の枠がすでに埋まっており、モレノともはたして再契約ができるかどうかという状況。なので、わざわざ彼らが日本人の正田の獲得に動くことは、現実問題としてあまり可能性は高いとは言えないかと。実際には元所属先の興農が、正田との再契約に動いているそうなので、おそらく両者とも元のさやに納まる感じでしょうね。実際にイタリア入りしたら熱いけどね!!