システムプリズマ開発です。


広報で第二報が出た『レガシスタ』について。


パーティプレイについて補足しておきます。


今作ではパーティプレイが重要です。
レガシスタでは3人までパーティを組んでダンジョンに潜ります。



ゲームによってはパーティの仲間はAIで動かすという方法もあるのですが『レガシスタ』は「プレイヤーに判断させる」ことがコンセプトですからすべての行動はプレイヤーが任意で行います。

任意ですから、戦略や戦術の組み立てが重要です。


今回はRPGのパーティプレイであるような

「ボス戦だから、戦士の攻撃力を上げる魔法を後ろの魔法使いがかけるよ!」
「後ろのキャラが歌を唄い続けて他のみんなを鼓舞するよ!」
「前衛の戦士が死にかけてるから一旦下げて、回復できるまで魔法使いで耐えるよ!」

といったことをARPGでもやれるようにしたいという思いがありましたので

なんとなく、それ風な行動ができるようにしています。


まず、技魔法が使えるキャラは、操作している前衛キャラだけではありません。
ワンボタンで、後衛を含めて誰が技魔法を使うのかを切り替えできます。


前衛をリアルタイムに操作しながら後衛が技魔法で支援することができるのです。

それに

前衛のときに技魔法を使うと発動ポーズを取りますので若干の隙が生まれるのですが、後衛が前衛に対して技魔法を使った場合は前衛にスキは生まれません。
(違うキャラですからね)


前衛はダッシュしながら戦い、後衛は任意で補助魔法を使うというチームプレイができます。

一人で挑むよりもパーティで役割分担したほうが強いわけです。


あ、でも後衛は攻撃の技魔法は使えません。

設定的には、前にいるキャラを後ろから援護しているようなシチュエーションを想定していますので攻撃魔法を撃つと前衛に当たっちゃう
という理由です。


ですから
魔術師などが攻撃魔法を使うときは前衛に出る必要があります。

一撃必殺の魔法を使うから前に出るぜ
という感じですね。


さらに蛇足ですが

後衛が生きているときは、側面や背面からのダメージが少し減ります。
これも、前にいるキャラを後ろから援護しているようなシチュエーションからくる設定です。
一人よりも二人、三人揃っていたほうが有利なんですね。


他にも色々と
・毒を食らっても後衛に下がると進行が止まる
・毒の症状である「疑心暗鬼」が発症するとキャラチェンジができなくなる
・後衛からかける魔法の効果をあげる能力がある

といったようにパーティプレイ、キャラの切り替えが重要なようにゲームシステムを作っています。


『レガシスタ』は地味かつマニアックな設定が色々あります。




ではまた。