システムプリズマ開発です。
『クラシックダンジョンX2』についてメールをいただきましたので、blogで回答させていただきます。
>しかし、気になることがあるのです。
>物足りなかった部分、自分で武器を描くことなのですが…
>ムービーやHPのシステムを見る限りではドット数が大きく見えます。
>クラダンはキャラが大きいのに大して武器が細かいドットと、綺麗なのが売りだと思うのですが
>肝心のカスタマイズ武器が大きいドットに見えます。
>これではがっかりもいいところですorz
>できるのであれば武器は高解像度でエディットさせて欲しいと思います。
>キャラ交換でエディットされた武器が見れるのか現状ではわかりませんが
>高解像度なら皆さんの凄く凝ったものが見れるとおもいます。
申し訳ございません。
今回、武器と盾は解像度を下げた仕様となっております。
理由としましては次の2点が大きいです。
・高解像度のままでは、ドット絵をつくる敷居が高くなってしまうため
・高解像度のままではメモリが圧迫されて 武器や盾の種類がほとんど増やせないため
(低解像度にした代わりに、武器は前作で30種類未満だったのが150種類以上になり、盾も前作で10種類だったのが30種類以上に増えています)
今回、クラダンX2の武器のおえかきエディタは、とにかく簡単に描いてもらうことを最優先に設計しました。
基本的には、武器の正面画像を描けば完成というお手軽仕様です。
キャラの顔を描くよりも手軽にオリジナルの武器グラフィックを作れるようになっています。
高解像度なものがよかった、というお気持ちはとても良く分かるのですが、
実は前作の武器は高解像度なうえ、角度別に6枚の画像を描かなければならない仕様でした。
(高解像度だと、様々な角度が無いと変に見えてしまうためです)
プロのドッターでも、「うわっ、面倒くさっ!」と思ってしまうような仕様でしたので、今回一般のユーザーの方におえかきを楽しく遊んでいただくには「解像度を落として、角度がなくても許される見た目に統一すべき」だろうと判断いたしました。
このような状況なのですが、いかがでしょうか。
さて。
これだけでは残念なままで回答が終わってしまいそうですので、おまけとして X2の武器エディタで作った変わった画像をアップいたします。
装備品は弓です。
弓は弓本体の部分と、弓矢の部分を描くことができます。
しかし攻撃すると、車が走ります!
(注)これは、あくまで弓です。
X2は弓矢も描けるのでシュールな武器も作れますよ。
ついでに盾の描き方も少しだけご紹介します。
こっちは、かなり面倒です。
盾は、ぐるっと360度、角度別に8枚のグラフィックを描く必要があります。
見下ろし型のARPGなので仕方ないのですが、かなり敷居が高いです。
ガイドや反転コピーはありますので、根性がある方は盾も描いてみてくださいませ。
ではまた。