クラシックダンジョンお楽しみいただけていますでしょうか。
このソフトはシステムプリズマが企画、開発でございます。
クラシックダンジョンはメイクキャラへ愛情を注ぐことを特に重視しています。
キャラの説明入力、酒場のセリフとか、固有ボスの設定なんかは、漫画等のキャラを再現したい場合を考えて入れた仕様です。
他にも、マノアカズの舞台設定は「どんな世界にも繋がっている不思議な場所」としています。
どんなキャラクターをメイクしても、そのキャラがマノアカズにいる事への違和感を減らすためです。
……効果はでていますでしょうか?
さて。
そんなコンセプトのクラシックダンジョンですが
今日は主にキャラメイク関係で没になった仕様をいくつかご紹介します。
没になった理由は……色々です。
・キャラクター相関図
メイクキャラ同士にライバル、家族、友人や恋人(だれがだれを好きとか)などの関係設定をつけられる予定でした。
実際に開発中は酒場のセリフもキャラ関係毎にすべて反応を入力できるようにしてありました。
そうして出来たキャラ関係は、相関図として眺めてニヤニヤできる……という自己満足仕様。
主役と脇役が何らかの関係者同士だと、死にかけたときなどにHP1でふんばるとか、そんな仕様もありました。
愛情値みたいな隠しパラメータもあったなぁ。
これらは複雑になりそうなので、途中ばっさり削除されましたけど。
……相関図は自己満足主義者にきっと需要があると信じていますので、続編があればゲーム性に絡まなくても再検討したいです。
・キャラ音声
ヤー!とか、エイ!とか合成音でかけ声を鳴らそうかとしていました。
メモリと手間の関係で中止。
やめて正解だった気がします。
・ダメージモーション
このゲームってHPがわかりにくいですよね。
それを視覚的に補うためにダメージモーションを入れようとしていました。
魔装陣に配置した脇役が倒れると、その位置に対応した部分を引きずって歩くようになるというもの。
例えば右手側に配置した脇役が倒れると、右手を引きずるようになるという仕様です。
作ってみたらデータがでかくなりすぎたので諦めました……。
こんな感じです。
いかがでしょう。
残っていて欲しかった仕様はありましたか?
ない?
それより鎧もエディットできるようにしろ?
そうですね……。
いまユーザーさんが自作されているキャラグラフィックを見ると、もう少し自由度を上げたおえかきモードを入れても大丈夫だったかな、と感じています。
みなさん想像以上に上手ですよね。
ほか
武器や盾も、解像度を下げればエディット可能にできると思うんですけど、どうでしょうか。
今は武器と盾には色々な角度から描いたグラフィックが入っていて、4方向どちらを向いても立体が把握しやすいようにしてあります。
低解像度にすると、色々な角度からの再現が無理なので立体を把握しにくくなるかもしれません。
(箱状の鈍器なんかは再現できないですし)
以前、公式ブログで武器が高解像度の理由で「入手したとき嬉しいから」という理由であげていましたが
実は角度表現の問題もあったのでした。(今思い出しました
今はパターン数も一種類あたり、武器が5枚、盾が8枚あります。
武器や盾はどうするのがいいのか
悩ましいですね。
もし続編があれば、この辺の検討を含めてボリュームも、どーんとパワーアップしたいものです。