リーマンショックの時、私が仕事から溢れた理由 | システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

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システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

私は、リーマンショックの時、
3ヶ月以上も仕事に就くことが
できませんでした。


丁度リーマンショックの影響で
世の中が不景気になり始めた
時に、仕事がカットオーバーを
迎えたんです。


私は、その頃、大きなディーラー
で仕事をしていたので、ディーラー
が抱えている仕事先をおよそ2年ごと
にあっちこっちに行ったり来たりを
繰り返していたんです。


リーマンショックの時も、次の仕事
は当然決まっていると思い、契約先
の社長に確認をすると、その社長
から、「ごめ~ん、○○さんの営業を
するのを忘れてたわ」と、言われたんです。


私は、そのディーラーでの仕事を既に
5年以上続けており、信用があるので
当然融通は効くのかと思いきや、一切
融通が訊かなかったんです。


当時の予算は全て使われており、余分な
人材を抱えることができない状況だった
んです。


企業というところは、薄情なもので、たかが
予算が残っていないという理由で、何とか
できる状態では無くなってしまうんですよ。


私の分の予算なんて、たかがしれている
はずなのに。


上期と下期で別れているのだとしたら、
せいぜい500万円程確保できれば済む
話しなのに、企業はそういうことはしない
んですよ。


結局、私はそのディーラーからは離れる
ことになり、次の仕事がこのブログでも
盛んに勧めている「ギークスジョブ」だった
んです。


フリーランスITエンジニアの案件・求人情報サイト【ギークスジョブ】


自分の営業窓口は、壊滅的に仕事の紹介
はなかったのですが、「ギークスジョブ」に
登録をした途端、仕事の紹介があり、単価も
通常通りの相場だったんです。


たまたま紹介される仕事は、30万円、40万円
の仕事が当たり前だった頃に、「ギークスジョブ」
の仕事は、普段よりも高単価で契約することが
できたんです。


私は、仕事を受けるか受けないかの判断に60
万円を基準にしていたので、それ未満だったら
仕事を受けないと決めていました。


ところが、いつまで経ってもリーマンショックが
続きそうだったので、「これはやばい」と思って、
40万円の仕事の面接に行ったことがあった
んです。


すると、そこにはわずか数名の募集人員の枠に
100人近くが群がっていたんです。


あれは本当に驚きました。


某大手都市銀行の開発要員募集です。


残念ながら、私には適性が無かったようで、すぐに
落とされてしまいました。


私にとっては、そのことが幸いでした。


その面接に落とされたことにより、「ギークスジョブ」
から仕事をもらえるようになったんです。


当時は、「ギークスジョブ」ではなく「エンジニアナビ」
と言っていましたが、内容は同じです。


私の友人の勧めでダメ元で登録をしてみては
どうですか?


ということで、登録をしてみたんです。


それが見事に仕事と繋がり、あの当時に仕事に
ありつくことができたんです。


あの時、仕事に就けなかったら、今頃はどうなって
いたかとは思うのですが、フリーSEとは現金な
もので、自分が仕事に就いて忙しい思いをしていると、
世の中の不景気はどこ吹く風状態になってしまう
んです。


もう、リーマンショックの影響は、世の中から無くなった
のではないかと思ってしまうんです。


余計なリスクを背負っていないので、自分さえ
仕事に就くことができれば、世の中の不景気
なんかは関係ないんですよ。


それからというもの、私は「ギークスジョブ」オンリー
で仕事を続けていたのですが、年度が変わると
再び以前の仕事場のディーラーから、新たに
声をかけてもらいました。


その時の契約金額というのがまた信じられない金額
で、私が以前もらっていた金額の1.5倍でした。


しかし、私は仕事が無くて苦しんでいた時に、
お世話になった「ギークスジョブ」に恩義が
あったので、そのまま「ギークスジョブ」の仕事を
続けていました。


しかし、5年ほどそのまま続けていたのですが、
あまりにも誘ってくれるので、ついこの間まで
再びディーラーの仕事をやっていたんです。


それで私は、逆指名の時は契約単価が物凄く
優遇されるということがわかったんです。