高校時代、コンピュータのソフト開発なんか知りませんでした | システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

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システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

私は、教科の中で数学が一番得意でした。

小学校の頃から通っていたそろばん塾が良かったようです。

その影響で、数学だけは常に上位の成績だったのですが、英語と国語もまあまあの成績でした。

3教科が比較的良かったので、私立高校向きだったんです。

結果、そこそこの付属校に入ることができたのですが、3教科以外はからっきしダメな私は、総合的に見ると周りの人間よりも劣っていたんです。

でも、本人はそのことに気が付かず、私は周りの人間よりも優れていると思っていました。

その結果、やる気がなくなり、朝高校に行くバス停で並んでいると、マージャン仲間が誘ってくるんです。

すぐに学校に電話をして、使いっ走りの家族を装い、本人を電話口に出してもらって机を隠しておくように指示しました。

そんなことを3年間も繰り返していたので、当然大学の推薦なんかあるわけがありません。

急遽、就職に切り替えたんです。

でも、将来なんの目的もなかった私にやりたい職業なんかあるわけもなく、職業を決めることなんかできませんでした。

どうせ就職をするのなら、得意な数学が活かせる先がいいと思いましたが、数学ときいてピンとくる職業って銀行位しか思い当たりませんでした。

結局、同級生が決めていたコンピュータ関係に私も決めたのですが、コンピュータ関係と言っても何をするのか全く見当もつかなかったんです。

入ってみて、初めてコンピューターのソフトを開発する会社だということがわかり、コンピュータソフトというものは、計算の連続で、やってみて初めて自分に向いている!!と思いました。

まさに偶然だったんです。