昔は一括で仕事を受けると納品まで一切入金はありませんでした。 | システムエンジニア フリーランス 年収・やりがい・魅力・将来性

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システムエンジニアの業界の優秀な社員が、フリーランスに転職していくその魅力(年収・やりがい・将来性)についての解説。

私がフリーになった頃には、締めのサイトが半年なんていう案件がありました。

一括で仕事を受けるのですが、ソフトを開発して相手の会社にパソコンを持ち込んでデモを行い、OKが出て初めて納品してもらえるのですが、その間は一切お金が入ってきませんでした。

今は間の会社が途中で精算してくれる体制が整ってきているので、一括受託でもそれほど辛くはなくなりました。

半年なら未だいいですが、中には1年という案件もありました。

逃げてしまう業者もいて、1年分払ってもらえなかったなんていう人の話も訊いたことがあります。

その間、どうやって食いつなぐかですが、私は親に言って30万円で何とか食いつなぐことができました。

その間、本当に給与はもらえるのか?だまされているんじゃないか?等さんざ親には色々言われました。

でも、半年後には500万円が一揆に口座に振り込まれた時は、内心本当に振り込まれてよかった~というのが実感でした。

30万円で半年間、食いつないだ甲斐がありました。

実家に住んでいたからできたことだと思います。

もし、これが実家でなく、親からの援助を受けれなかったとしたら、街金に通っていたかもしれません。

親から借りたお金は利息を付けて、きちんと耳を揃えて返しました。

あまりお金を使わない習慣はその時に付いたのでよかったです。

今後、また一括で仕事を受ける時のことを考えて、お金は少しだけ無駄使いをしましたが、その他は貯金しました。