2022年1月に始まった大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
今の政治と妙にシンクロしているように思えて
珍しく毎週見ています。
主人公は北条義時(小栗旬)なのですが
前半(第1回〜第26回)は、源頼朝(大泉洋)が中心で
粛清に次ぐ粛清、裏切りなどで
SNSでは
「#全部大泉のせい」というハッシュタグが何度もトレンド入りしていました。
頼朝が落馬の後に亡くなった回が放送されたのが7月3日(日)
翌週の7月10日からは、頼朝亡き後のタイトルにもなっている「13人の合議制」体制となった後半がスタートしました。
安倍元総理が銃撃され亡くなったのが7月8日だったので
偶然とはいえ、何ともいえない気持ちになりました。
ドラマの中でも、合議制がなかなか上手くいかずに揉めていますが
現実世界も大変そうです。
政治の世界で「合理的で正しいことが採用される」と思っていたら、大間違いですからね。
力を持つものがコントロールする
どこの地域や国でも、どの時代でもそういうものです。
ただ、どうやったら力を持つことができるかが微妙に違っているだけで
その辺りの仕組みを作れる側に立つことが大切だということです。
2012年ごろから変わりつつあったことが
この2年くらいで表に出てきて
今年になって驚くべきスピードで前提条件が変わってきています。
世界的に見ても戦国時代
日本国内も、まさしく頼朝亡き後の鎌倉状態です。
8月10日には、第二次岸田改造内閣が発表されるとのこと。
どこが「改造」されるのか?
力関係を見る上でも注目です。
TVや新聞、週刊誌といったマスコミだけではなく
SNSや独自プラットフォームからの政治家に関する暴露の影響もバカに出来なくなっていますからね。
そのあたりを甘く見ていると
結構、後から困ったことになりそう。
昔だったら力で抑えられたことも、出来なくなっているどころか
それも表に出されてしまうワケで
政治や行政や企業などの
古い慣習や体質は、相当意識して自ら変えていかないと
足元をすくわれることになるんだろうと思います。
鎌倉殿を見て、危機管理の意識を持ちましょう。
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