京都、伏見区にある世界文化遺産の醍醐寺の夜間拝観に行ってきました。
空海上人が朝廷から弘法大師という諡号(しごう)を賜って1100年記念の特別声明(しょうみょう)公演があり
特別に国宝である金堂に座してお聞きすることができました。
(普段は金堂の中には入れないので、細かい作りを間近に見れたのも貴重な機会)
「弘法大師」という諡号は
「弘法利生」 他の命を重んじ方を広げる、自利利他、布施の心から付けられたそうです。
人への思い、他の命を重んじる心の大切さが醍醐寺には脈々と伝わっているとのこと。
約1時間の声明公演を聞いていると
心が落ち着き、古から連綿と続く生命
人間だけではなく、生きとし生けるものへの感謝の気持ちが自然と湧いてきたのでした。
醍醐寺は、平安初期に空海の孫弟子が開山し
多くの修験者の霊場となりました。
後に醍醐天皇が自らの祈願寺とするとともに手厚い保護を与えて発展していったそうです。
室町時代の応仁の乱で多くが焼失しましたが
その後も焼失と再建を繰り返しています。
ライトアップされた紅葉が見事でした。
帰る時、お坊さんが一般の方とお話ししていたのが聞こえてきたのですが
「あそこのお寺さんは応仁の乱で〜」と聞こえてきて
京都では「先の戦争」は第二次世界大戦ではなく「応仁の乱」だという話は本当だったんだと密かに驚愕!
京都は歴史が長いので様々な逸話があります。
その辺りも詳しくなってくると、もっと面白いのかもしれません。
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