DX、 DXと騒がれています。
DXとは「デジタル・トランスフォーメーション」のこと。
IT化、デジタル化ではなく
根本的にトランフフォーム=変容することです。
日本のデジタル化が2周回位遅れていたことが
このパンデミックで明らかになりました。
政府も自治体も企業も
それに気づいて慌てて動きだしたのが昨年です。
そういった構造もですが
一人ひとりの意識を変えていくことも重要だと思うのです。
自分が便利かどうか、ということだけではなく
日本の未来、子ども達世代の生きる社会がどうなっていくのか
を考えた時
人口で多数を締める高齢者がデジタル化していくことが必要です。
政策やインセンティブも大事ですが
皆さん一人ひとりが、ご自分の身近な高齢者の方にデジタル化を勧めるのが一番です。
おじいちゃん、おばあちゃん
孫世代のために、これやってよ
って。
皆さん、高齢者をバカにしてはいけません。
戦中戦後という大激動の時代を生き抜いてきた方々です。
現実に対する対応力や
変化に対する適応力は
ものすごく高いのです。
ただ、人間というのは
肉体の衰えを感じると
「できなくなっていくこと」にフォーカスしてしまうし
「これから終わりに向かっていく」という心理になって
新しいものごとに挑戦する意欲が若い頃に比べると低くなります。
ですが
何歳になっても新しい世界の扉を開くことは可能だし
デジタル化が進むことによって
さらにハードルが下がっていきます。
私は日本の場合
高齢者のデジタル化が進むことにより
国としてのデジタルトランスフォーメーションが可能になるのではないかと思っていて
そうなると
身体には不自由がある高齢者(や障害者)が
社会に貢献をしたり、恩恵を与えることができる
新しい価値観の世界を創ることも可能なのではないかと考えています。
桑田和子★ライフナビゲーター
【オンラインサロン】
桑田和子のオンラインコミュニティ『システムDクラブ』 月額4320円
情報キュレイター桑田和子の【システムDクラブLITE(ライト)】 月額1080円
【セミナー・講座】
開催可能なエスモーズセミナー・一覧構造心理学コース | 構造心理学オンライン6回コース
新月と満月の前に無料のメルマガも発行しています