2017年のはじめから
地味にガネーシャやインド哲学について調べています。
8年位かけてガネーシャのアクセス権を手に入れる
というアドバイスをもらったから。
インド哲学の勉強会に行ったりもしましたが
内容自体は面白かったものの、集まっている人たちが二次すぎて脱落。。。
しかし、その時教えてもらった方法をヒントに
ガネーシャ神のイメージを描きながら瞑想をするというのは続けています。
ガネーシャ神のアクセス権は頭の片隅にいつもあるので
インドの神話や伝記に関する映画などは観るようにしています。
今週観に行ったのはこちら。
公式サイトパドマーワト 女神の誕生
Wikipedia パドマーワト 女神の誕生
13世紀末に生きた高潔な王妃の伝記です。
インドでは大変有名な話らしいのですが、私は全然知らなくて
あらすじをチラッと見て、ハヌマーンの出てくるラーマヤーナのお話の映画化だと勘違いしていました。
(お妃を悪魔王にさらわれて、ラーマ王が取り戻しに行くお話です)
調べてみると
史実を元に、16世紀に創作された叙事詩『パドマーワト』の映画化で
パドマーワティ妃は実在の人物ではあるけれど、美と愛を巡る義の戦いの物語にしたということです。
こういう違う文化、違う時代の物語を観ると
人が何を大切にしているのか?
命をかけてでも守ろうとするものは何なのか?
というのが
実は個性や価値基準ではなく
多くは環境によるものだと気づかされます。
例えば、この映画では「義」というものが重要なポイントになるのですが
果たして、この王様が今の時代に王様だったら
同じようにしていたか?
と言うと、疑問符が浮かびます。
ネタバレになってしまいますが
いやいや、そこは息の根を止めとかないと
そいつは、絶対またやってくるぞ!
とツッコミどころが満載なのです。
卑怯な相手にも、「義」を貫く。
それを破ってしまったら、民からの信頼を得られない。
ということなのでしょうが
環境が変わって、人々の価値観も違うところに生きていても
「義」を第一にするのか?
まぁ、時代劇ですからね。
日本でも武士の時代の価値観と、今は全く違いますから。
映画は絢爛豪華で美しかったし
こういう物語をインドの人々は語り継いできていて
世界観の中にあるのだな
と思うと面白かったですね。
あと、戦いのシーンが
同じ位の時代だと
インドも中国もヨーロッパも似たような方法なんだな
と思って、それも面白かったです。
(実は結構、昔の戦い系の映画やドラマを観てます)
(参考)
あわや公開中止に!インド最大級の製作費の大作に起こったインドならではのトラブルとは?今だから語れる公開秘話『パドマーワト 女神の誕生』
世界観を更新していくことで
選択肢の幅が広がります。
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