映画『リリーのすべて』を観てきました。
予告編を観た時から
絶対に観よう!
と思っていて
上映が終わる前に行かなくっちゃ!
というわけで。
『英国王のスピーチ』のトム・フーパーが監督です。
公式サイトは >>> こちら
世界で初めて『性別適合手術』を受けたデンマーク人の画家のお話。
もちろん途中、何度も泣きましたが
ものすごく印象に残っているのは
リリーが、最後の方で、妻ゲルダに言うセリフ。
「私は、あなたの愛に値しない」
自分の夫が
本当の自分は女なんだと言い、命を掛けてでもその身体に戻りたいという。
普通では考えられないこと。
もちろんゲルダも傷つき、怒り、感情的には受け入れられない。
けれども、愛ってそういうのじゃないのだよね。
相手がどうであろうと、何をしようと
その魂が繋がりあう、すでに愛という世界にいたのでしょう。
愛されるに値するとか、そういうのはない。
ゲルダは、相手が夫アイナーであろうと、その人の本来の姿であるリリーであろうと、そんなものを越えて、その人自身を受け入れていた。
これが信頼ということ。
ゲルダは、強く、愛の深い人だったけど
リリーもまた、彼女と同じく強い人だった。
だから2人は、とても似ていたのですよね。
福岡で観た『キャロル』もそうでしたが
自分を誤魔化さずに生きる
自分にとっての本当の1番は何なのか?
それは、時に
本当に苦しい選択かもしれない。
目の前のお手軽なものや
心地よいことや
無難なことに
迎合している方が
ずっと楽かもしれないです。
それでも
自分の本当の本当の本当の心の奥の声を聞いて
それに従う勇気を持った人は
きっと、後悔はしないのだと思います。
予告編を観た時から
絶対に観よう!
と思っていて
上映が終わる前に行かなくっちゃ!
というわけで。
『英国王のスピーチ』のトム・フーパーが監督です。
公式サイトは >>> こちら
世界で初めて『性別適合手術』を受けたデンマーク人の画家のお話。
もちろん途中、何度も泣きましたが
ものすごく印象に残っているのは
リリーが、最後の方で、妻ゲルダに言うセリフ。
「私は、あなたの愛に値しない」
自分の夫が
本当の自分は女なんだと言い、命を掛けてでもその身体に戻りたいという。
普通では考えられないこと。
もちろんゲルダも傷つき、怒り、感情的には受け入れられない。
けれども、愛ってそういうのじゃないのだよね。
相手がどうであろうと、何をしようと
その魂が繋がりあう、すでに愛という世界にいたのでしょう。
愛されるに値するとか、そういうのはない。
ゲルダは、相手が夫アイナーであろうと、その人の本来の姿であるリリーであろうと、そんなものを越えて、その人自身を受け入れていた。
これが信頼ということ。
ゲルダは、強く、愛の深い人だったけど
リリーもまた、彼女と同じく強い人だった。
だから2人は、とても似ていたのですよね。
福岡で観た『キャロル』もそうでしたが
自分を誤魔化さずに生きる
自分にとっての本当の1番は何なのか?
それは、時に
本当に苦しい選択かもしれない。
目の前のお手軽なものや
心地よいことや
無難なことに
迎合している方が
ずっと楽かもしれないです。
それでも
自分の本当の本当の本当の心の奥の声を聞いて
それに従う勇気を持った人は
きっと、後悔はしないのだと思います。