ボンジュールルルル ワタコです、フランス留学なうです。

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さて日曜日はイースターでした。
フランスではPâque パックと言います。

私はアンジェ郊外に住む家族の家にステイしていました。

イースターの朝、子供達がかごを持って庭へ、、。
何をしているのかというと、、、??

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Chasse aux œufs ! しゃす お ず
いわゆる たまご狩り! 笑

キリストの復活のシンボル?である
たまごが庭に隠されているので
それを子供たちが探すのですね~。
なんてたってチョコでできたたまごだから!

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たくさん集まりました。

お昼には親戚の家でランチへGO!

イースターはクリスマスについで、
家族が集まる日なのです。
日本でいう盆と正月みたいなもん?

家についたのが13時半でだらだら話して
アペリティフ(食前酒(とおつまみ))が始まったのが14時。

テーブルは大人用と子供用(若者用)と近くに別れていました。

べらべら喋りながら前菜を食べ、
べらべら喋りながらメインを食べ、
それぞれに一時間くらいかけてるんじゃないかってくらい
べらべら喋る!

子供たちはいちいち待ってられなくて
自分の分を食べ終わると外で遊んだり
部屋でトランプを始めたり、、。

そのためにテーブルが大人と子供でわけられているんです!

大人は大人で話せるように、
若者は若者で話せるように、
一つのテーブルでも端っこから子供でだんだん大人というようにブースが分かれています。

チーズの後はデザートなのですが、
14時から食べ続けてはや17時、
さすがにお腹いっぱい、、ということで
散歩がてら農家である親戚の家畜を見ることに。

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食用の牛と豚がいます。

おじいちゃんおばあちゃんに見られる牛たち。

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豚は長屋のようなものの中にいて、
農家の奥さんも滅多にいかないそう。

「本当に行きたいの~?くさいよ~?」と
行くのを嫌がっていましたが
私は「豚を見に来たんだ!」くらいの勢いで押して
ついに見れました。

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豚豚豚。

入る前のワクワクに反して、
対面するととてもこわかったです。

この豚達、入ると近づいてきて
なくのです。

ブヒブヒなんてもんじゃなく、
グフォグフォと。

悲痛の叫びに聞こえるようななき声でした。

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近づくと飛んできて踏み潰されるんじゃないかという
恐怖を感じました。
長屋の奥までは足が進みませんでした。

奥さんによると、
「この豚達1週間後に連れてかれるから
あんまりエサやってないの~
だからなくの~
直前に食べ過ぎると脂肪になってまずいからね~」とのことでした。

私はもうこわくてこわくて小走りで長屋を出ました。

そのあとまたべらべら喋りながらデザートを食べ、コーヒーを飲んでチョコを食べて
「昼食」が終了したのが20時ごろ。笑

家に帰ったのは21時ごろでした。

とにかく今も胸に残る思いは
豚はこわい。

今「千と千尋の神隠し」を見返したら
小さい頃の友達のように、豚のシーンが
ぶりかえって夜ねむれらくなると思います。