ぼんじゅ~ ワタコです。



フランス・アンジェに来て驚いたこと、

信号が青になっている時間がやたら短い!!

青になった瞬間から
歩き出しても間に合わない!なんちゅうこっちゃ。

大体20mくらいある横断歩道、
10秒くらいしか青にならないのです。
ちなみに黄色という概念はないので
歩いている途中でいきなり赤になります。
心の準備もできやしない。

どうやって渡れっていうんだ!
フランスとはいえ何が何でも無理言うているやろ!と
半ば憤慨している私は
これを日本人に見せてやろうと証拠動画をとりました。

http://youtu.be/eWjfL3bnxE8

10秒すぎくらいに青になるんですけどね、
驚くべきことに私の向かいにいるフランス人2人は渡れています。

確かにフランス人、歩くの早い人が多いです。

でもよく見てください!!
この二人、青になる直前から進みだしているんです。
そして渡り終わるギリギリで赤になっています。

なのでこの信号、
渡るには
青になる直前から踏み出せる瞬発力
速く歩ける長い脚 が必要!
のろくて背の低い私にはもってこいなハードルの高さ!!

このトラップをどうクリアしようかと
信号を観察しているうちに気づいたのですが
フランスの信号、わざと早めに赤にしてる!!

赤にしてから車側が青になるまでわりと時間があるのです。
つまり私が思うに、フランスではギリギリに渡る人が多いから
事故防止のため意図的に早めに赤にしている。

確かにフランス人の信号の渡り方はかなりはちゃめちゃです。
渡っている途中に赤になっても大して急ぎません。
車がいなかったらもちろん赤でもわたります。

大阪生まれの私にとっちゃ「まぁわかる」のですが、
私でもビビるくらい赤でも
完全に自分に信頼を置いて渡りまくっています。
こっちがヒヤヒヤしちゃう場面を何度も見ました・・・。

ドイツ人の友達に至っては私よりびっくりしてました。
「ドイツでは赤信号渡ったら罰金だよ!?」って。

ドイツでは青の時間、もっと長いのでしょうか。
調べてみる価値がありそうです。

フランスでは自国の国民性に合わせて信号機を作った結果
「信号機トロい!」ってなって
より一層信号無視している人が増えている気がしなくもないのですが、、
これもフランス。

(全て私調べによりお送りしました)

最後にアンジェのメーヌ川の近くのきれいな写真でも。