突然泣ける時がある

その人は
たぶん本当のところが理解されてなくて

誤解されていて

でもそれでもイイと
そのことすら引き受けていて


それがある瞬間

体感とか
感情の共鳴とか
好きなマンガとか

何かわからないけれど
そんなものがキッカケとなって

その人の奥深くにつながった時に
突然、泣けて泣けて
どうしようもなくなる時がある


だからといって
大抵の場合はどうしようもなくて

ただ私は1人夜中に泣くだけなのだ

自分の悲しみではなく
その人の悲しみとともに


この悲しみは私のものではない
と自覚しながらも

私はその人が好きだから
他の誰もその悲しみを理解していないのなら
今しばらくは私が共鳴しようかと
わけもわからず
涙を流す

本当は誰かに共鳴してもらえればいいのにね

本当はとても繊細なのにね

その出し方が不器用だから
理解されない


私が理解できているワケではないけれど

突然ルートが出来てしまうので
感情が共鳴してしまう


人は
感情を共鳴させるということを
もっと思い出すべきなのだ


損得ではなく
理想でもなく

ただ
感情を分かち合う

そのことを
真剣に
思い出すべきなのだ


孤独を孤独だと
自覚して

感情を分かち合う人が必要だということを

思い出すべきなのだ


かずこ