この記事を書いた朝

ベランダに出ると、チューリップが花開いていた。

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球根球根を買ってきて植えたのは、冬。


最初のころ
来る日も来る日も
芽さえ出ていない土だけの植木鉢に水をやっていた。ジョウロ

同じ頃に蒔いたラディッシュの種は、まもなく小さな芽を出して双葉双葉になり、やがて成長してサラダラディッシュに出来るほどになった。


けれどチューリップ
まてど暮らせど音信不通。

まるで土の中のカブトムシの幼虫カブトの幼虫を育てている気分。



ホンマに生きてるん

と思いながらも、水をやる。




ハッキリ言って

ハッキリ言って


・・・


全然楽しくなかったにゃ





けどね。

水やらなかったら、土の中でどうなっちゃうんだろう。
やっぱり死んじゃうのかな


と思うと、止めるわけにもいかない。



だから
楽しくなくても水をやり続けた。

春に花咲くことを信じてハート



というか

知ってるから。
暖かくなったら、花が咲くことは知ってるから、ね。
心配はしない。


でも
水やりジョウロ を止めたら、花は咲くことなく終わってしまう。

一方で
いくら強く願ってみても、暖かくならないと花は咲かない。

だから
水やりジョウロを止めることなく、ただ時期を待つ。



他のことも
ホントウはそうなんだ。

信じて、ゆだねて待つ。


念じれば叶う というのとは少し違う。

念じるって、何か自分のチカラとかを使っているみたい。

そうではなくて
もっと大きな自然の力が、なるようにしていく

だからといって
ほったらかしでイイわけではない。

芽も何もでてない植木鉢に水をやり続けるように
自分でやるべきことをやり続ける。


自分が実現したいこと
手に入れたいもの

しっかりと描きながらも
執着せずに、任せて待つ。





同じ日に
駅前の花壇も、しっかりと花開いていた。

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そして
ココでもアソコでも

桜は満開*さくら*

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先週はまだツボミだった花たち。
今週一斉に咲き始めた。

でも
そのツボミは、ずっとずっと前から少しずつ膨らんで

今か今かと
待っていたんだ。




アナタの花も
ワタシの花も
ワタシタチの花も

時期がくれば花開く。




だって、そういうものだから。


全然楽しくない
こんなことしてても無駄


と嫌になって、水やりジョウロ を止めさえしなければ。



ただ
チューリップは数か月
桜も1年待てば花が咲くけれど・・・


中には
100年に1度しか咲かない花もあるそうな。
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さすがにね~
100年は待てないわね苦笑
ワタシ達、人間だし。


そういう時は
別の花を育てる


まぁそんなに時間のかかる花なんて、
最初から育てようとはしてないはずですけどね。



かずこらぶ


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