(c) クマ
|写真素材 PIXTA
実はうちのTV 地デジ化されていなかったんです
買い替えるか、チューナーだけ買うか、ウダウダと迷っているうちに、とうとうこの日がやってきてしまいました
まぁ今では、TVほとんど見ないし、そんなに必要性も感じないし
もう、なかったらないでいいかなって・・・
物が壊れたり、使えなくなったとき、
あわててスグに買い替えたりせずに、しばらくサバイバル生活をしてみます。
別にポリシーがあってしているわけでもないんだけど、
それって本当に必要なのかな
って見直してみる良い機会なので。
例えば
掃除機、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、炊飯器、やかん、エアコン etc・・・
今まで、そういうもので試してきました。
掃除には箒を、お米を炊いたりお湯を沸かすのには鍋を使ったり、洗濯物はこまめに手洗いしたり。
(一度に壊れているわけではないですから、一つずつですから、そんなに大変じゃないんです)
リビングのシーリングライトが切れたときは、夜になるとキャンドルをともして、友人たちからはキャンドルハウスと呼ばれていました
そうやって、1週間~1ヵ月不便な生活をしてみて、それが必要かどうか試してみるのです。
もちろん、買った時には必要だったのだけれど、生活パターンが変わっていく中で、今の自分の暮らしには必ずしも必要とは言えないかもしれないでしょ
意外に なくても何とかなるものだと思ったり、やはりなかったら困る
とそのありがたみに改めて気づいたり。
(冷蔵庫と脱水機はありがたい文明の利器だと実感しました、はい。)
これって物だけではなく、
習慣や人間関係にも言えますよね。
必要だと思い込んでいることを、一度手放してみると
本当にそうなのかどうかが、ハッキリします。
今の自分にとって、
必要な物、心地よい状態にしてくれる物、事柄、行為
大切にしたい人、縁をつなげ続けたい人
流されることなく、一つ一つを検証してみることで、それが何かを知ることができます。
物が壊れてしまったり、何か状況が変わって今まで通りにいかなくなったときは、
それを知るチャンスだと思ってください。
やっぱり必要だ
これがなくっちゃ困るんだ
と思ったら、迷わずゲット ですね。
自分らしく生きるって、たぶんそういう簡単なことのコマメな繰り返し。
複雑で大げさなことではないのです。
ぎゅっと握っている掌を開いて、ふうっと息を吐く。
肩の力を抜いて、リラックスして、本当に必要なものを取り入れる。
その状態からこそ、自分がもともと持っている力が素直に発揮できます。
カラダもココロも同じ。
ココロを見つめて、よくわからなくなってるときは、
モノカラダ(生活のパターン)
ココロ
の順にアプローチするのも、よいかもしれませんね。
ところで
我が家のTVがどうなったかと言いますと
・・・
いつの間にか、マンションに入ってるケーブルTVがデジアナ変換に対応していたか何かで、私は全く何をすることもなく今なおTVは映っております。
(ちなみにケーブルTVの契約はしていませんが)
あと3年くらい、このままでいけるみたいですね。
あわてて買わなくて正解でした。
というわけで、TVと私の関係は、いったん保留ということに落ち着きましたとさ。
かずこ