さて、【カンフーかずこ物語】スタートします。


いろいろありすぎた(笑)人生を、振り返って書いてみますね。

 今までの話→ 



私は、阪急電車沿線の池田市という町に、両親ともにO型魚座の家庭に一人っ子として生まれました。




読書や人形遊びが好きな大人しい子どもでしたが、一人っ子の習性として


周りの大人を観察し、感情や空気を読む


ということをキッチリと身につけ、ご近所でも評判の


いつも良い子のかずこちゃん


でありました。




成績も良く、宿題も早め早めに済ませ、午後8時には寝る 


という生活。

算数ドリルと珠算教室が趣味で、ほうっておけば何時間でも没頭していたのを覚えています。



今から思えば、なんと手のかからぬ子だったことでしょうか。



そんな優等生の私も体育は苦手。


走るのはかろうじて人並くらいでしたが、体操系が全くダメで、跳び箱は飛べない、逆上がりもできないという運動音痴だったのです。

(まさかそんな自分が、大人になってカンフーをやることになろうとは・・・あせる



また当時は、ちょっとしたオカルトブームで、

世界の不思議な現象などにハマり、初めてタロットカードを手にして占いの世界に足を踏み入れたのもこの頃でした。


★武術スピリット★でココロしなやかに♪

(小6の頃 5歳下のいとこと)



そんな小学5年生のある日。



私は、突然



人は死んだらどうなるのだろう?

無となってしまうのだろうか?



という考えに取りつかれ、眠れなくなってしまいました。

もともと内省的な性格なので、考え始めると止まらないのです。




恐ろしさに震えながら33晩考えて、当時10歳の私はある結論にたどり着きました。




人は必ず死ぬ。

そのことを恐れていてもしかたがない。

今この時を後悔しないように

精一杯生きることが大切なのだ。



本当に、ませた子どもですねぇ苦笑



けれど、この時に自分で出した答えが、その後の私の人生の指針となっていくのです。

(つづく)






お・ま・け



★武術スピリット★でココロしなやかに♪
(3歳 砂場の砂を頭からかけては、シャンプーごっこをして母を困らせていた頃)



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