おはようございます。
今日も大阪は暑い1日晴れになりそうです。

GWが長かった方も、いよいよ連休最終日ですね。
体調管理をしっかりして、また明日から元気にいきましょうビックリマーク


さて、カンフーや太極拳の練習をしていると、体軸というのを意識する機会が多いです。

軸がとれていないと、無駄な力が入ってしまって動きが固くなったり、カンフーの場合は拳や蹴りのスピードが遅くなったりしますし、バランスも崩れやすくなります。


なので、日常生活を送っているときにも、ついつい

今、自分はどこに体重を乗せているかな

と観察するのが癖になってしまってます。

電車の中で、立ってるときは必ずといっていいほど。


自分の体重も筋力も変わらないはずなのに、ちょっとした位置の違いや、意識のもっていくところの違いで、ものすごく一点に負担がかかったり、反対にすごく軽くなったりするのが面白いです。



スタジオで練習をしているときは、周りに鏡があるので無意識のうちに視覚情報に頼ってしまっているんですね。


それを、自分の内側の感覚を頼りに

無駄な力が抜けて、しっかり足裏で地面が押せて背骨が上に伸び上がる位置

を探してみます。



お腹を意識してみたらどうだろう?

骨盤を前傾、後傾させたときの違いは?

後頭部の後に壁があるつもりで押してみたら?

尾骨から頚椎までのつながりをイメージしたときに、頭の重さは?




などなど。



ちょっとした意識の違いで、身体の感覚がずいぶん変化することに気づきます。



先日も、急な山道を下るとき、膝に負担がかからないようにするにはどうするのがいいかな、と試してみていました。

お腹に軽く力を入れて引き上げると、膝に直接衝撃が伝わりにくいし、崖のようになっているところも滑りにくいことを発見しました。

衝撃が軽くなるのは予想がついていましたが、滑りにくいのはちょっとビックリ。



という話をしたら、一緒だった人から

「そんなこと考えながら、山下りてたの~?!叫び

と驚かれました。



やっぱり、かなりマニアックかな、私ってあせる


かずこねこへび