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欲求が、必ずしも行為に移されるとは限らない。
意志とは、行為に移されるだけの強さを持った欲求である。
両者の違いは、
「今夜泳ぎに行きたいな」と「今夜泳ぎに行くつもりだ」との違いに等しい。
われわれの文化では、誰しもある程度人を愛したいと望んでいるが、多くの人々が実際には愛していない。
したがって、愛したいという欲求はそれだけでは愛でない、と私は考えている。
愛とは、愛が行なうところのものである。
それは意志の行為―――つまり、意図でも行為でもあるものである。
意志には選択が含まれる。
われわれは愛さなくてもよいのだが、愛することを選ぶのである。
どんなに愛していると思っても実際に愛していないのなら、それは愛することを選ばなかったからであり、したがっても善意はあっても愛していないことになる。
他方、精神的成長のために実際に努力するときは、いつも、そう決めた、愛することを選んだ、からなのである。
愛すること、生きること 全訳『愛と心理療法』/M・スコット・ペック

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何を言ったかではなく、何を行なったか。
何を考えたかではなく、何を選び、そのために努力したか。
自分はそのように行動できているのか、時折振り返ってみることも大切です。
かずこ
