自分自身を愛さぬかぎり他者を愛することなどできない。
それは、自分自身に自律性がなくては子どもに自律性を教えることのできないのと、同じ理屈である。
他者の精神的発達のために自分自身の精神的発達を諦めることは、実際にはありえない。
また、自律性を捨てて、他者のために自らを律することはできない。
自らの力を養うことなしに、力の源になることはない。
(中略)
誰かを愛するとき、それは努力―――愛する人のために(あるいは自分自身のために)もう一歩踏み出す、あるいはもう一マイル歩くと言う事実―――によって初めて現れる。あるいは真のものとなる。
愛は努力なしにはありえない。
それどころか、労多いものなのである。
by M.スコット.ペック 『愛すること、生きること』 より
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愛について考えることは、生きることについて考えることなのだと思う今日この頃なのです。
かずこ![]()
