与え与えられるのが、この世の自然な理法。
自分の持てるものを他に与えることによって、それに相応しいものを他から受ける。
これで世の中は成り立っています。
多く受けたいと思えば多く与えればよいのであって、充分に与えもしないで、多く受けたいと思うのは虫のいい考え。
こんな人ばかりだと、世の中は繁栄しません。
与えるというのは、シンプルにサービスするということ=「誰かを喜ばせたい」
という気持ち。
自分のもっているもので、世の中の人びとに精一杯のサービスをすること。
エンタメ、クリエイティブ、IT、サービス業、モノづくり、健康・福祉、出版関係、
医療、建築・インテリ、料理、科学・研究、美容、語学・教育、金融など・・・。
どんな人にでも、探し出せば、その人だけに与えられている尊い天分があります。
その天分でサービスをすればいい。
サービスのいい社会は、みんなが多く与え合っている社会で、みんなが身も心もゆたかになります。
お互いに繁栄の社会を生み出すために、自分の持てるもので、精一杯のサービスを
しあいたいですね。