今朝、車で会社へ向かう途中、心温まる光景に出会いました。それは、近所のお子さん(ご兄妹:中学生の男の子と、まだ小学生になったばかりくらいの小さな女の子)の姿でした。
閑静な住宅街とはいえ、朝はバイクや車などが交通量が多く、私も運転中はいつも慎重になります。そんな中、ガレージから車を出すと同時に、そのご兄弟も学校へ向かうためにご自宅から出てきました。
私の車がゆっくりと動き出すと、お兄ちゃんは小さな妹さんを車から守るように手を取り、道路側を歩こうとしていた妹さんを、さっと道路の内側に誘導して歩いていくのです。その様子を見て、思わず胸が熱くなりました。
まだ幼い妹を守るために、自然と行動できるお兄ちゃんの優しさに感動しました。そして同時に、この行動ができるご両親の教育や、ご家庭の良さを想像せずにはいられませんでした。
当たり前のことのようにも思えますが、このような行動ができることは決して多くありません。
ましてや、まだ子供である彼らにとって、それはとても貴重な経験と言えるでしょう。
大袈裟かもしれませんが、日本の未来を担うこの若者の素晴らしい成長を、決して止めてはいけません。彼の姿は、私に襟を正させるきっかけを与え、朝から多くの刺激を与えてくれました。
この心温まる光景は、私の心に深く刻み込まれました。そして、この感動を多くの人と共有したいという思いから、久々に文章にしてみました。
みなさんの心にちょっとでも残るような、優しさや思いやりの大切さを改めて考えるきっかけになれば幸いです。