22時過ぎに入店~。
モスクワ市内の伝統的なバーニャだそうです。
熱源は窯でガンガンに熱された石。それに水をぶっかけて蒸気が小部屋に行きわたらせるのですが、熱さも日本のサウナと比にならないくらい熱いです。中は日本のサウナみたいにひな壇みたいになっていて上の方ほど熱い!
バーニャにしばらく中に入って、そのあとは水風呂に入るのですが、今回の水風呂は前回行ったところよりはるかに冷たい!水風呂一回目は10秒ほどで脱出w。 精神的に耐えられない寒さというものを初めて経験しました。
そして、バーニャ→水風呂というターンを2回、3回とやっていくのですが、途中で小サーシャがヴェーニクという白樺の葉を束ねたものでバシバシ叩いてくれます。結構激しく叩くのですが、叩かれてる方はリラックスできて気持ちがいいです(痛い人もいるのかな?)。ヴェーニクの薬効?と香りが良い感じです。
水風呂は3回目くらいから少し長く入れるようになったのですが、バーストブリージング(激しい)呼吸を絶えずしていないと正気を保てないような感じでした。手足が凍傷にかかるのではないかと心配するくらいw。なので、水風呂から出てもしばらく体を動かせず、数分はバーストブリージングで回復を待つような感じ。
結局5回くらい入ったのですが、最後の回で、サーシャがバーニャの中で体中を平手でバシバシ叩いてくれました(体の中に残ってるテンションを追い出すため?)。モスクワ本部のクラスを持っているインストラクターの平手なので衝撃は半端でなく、背中をたたかれた時は体中に電撃が走るような衝撃でした。お蔭で、何か覚醒した感じですw
バーニャから出たあとはティータイム。ハチミツの入った濃い~(酸っぱい)ハーブティで、栄養と水分補給。体が冷えないように、なんとバーニャの中に戻って飲みます。日本だったらコーヒー牛乳が定番ですが、確かにせっかく温まったのにお腹から急激に冷やすと体に良くないですね。流石にロシアは伝統的な知恵が浸透してますね。
見よ!私の覚醒した毛細血管を!!
お風呂でのんびりというよりも、かなり激しいトレーニングという感じでしたw。
風呂に関しても半端ないですね。恐るべしロシア!







