パスカルの原理のように外から加わった力を均一に分散する。

適度に空気の入ったバランスボールのような状態が良い。空気を入れすぎるとパンパンになり外力が加わると破裂する(緊張状態)。逆に空気が少ないと外力によって押しつぶされる(脱力し過ぎ)。外力に真っ向から反発するのではなく、ウォーターベットやバランスボールに乗って滑り落ちるような感じで攻撃が滑る。適度な空気の量だと衝撃を吸収分散したり、攻撃がズルリと滑ったり、自分の動き(攻撃回避やカウンター)に転換できる。

呼吸によってその均一な内圧を維持する。外力が加わったときに、内圧を一定に維持するため呼吸によってエアを抜く。外力が無くなったときに圧が下がらないように息を吸って圧を保つ。エアサスのように。口を大きく開けるとエアが抜けすぎたり入りすぎたりするので、口をすぼめてプシューっ吐き、鼻から吸う。