オーディオ用タップを自作してみた。 | KT Studio Works

オーディオ用タップを自作してみた。


つっ、ついに、電源の領域にまで裾野を広げてしまいました...

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といっても、オーディオ愛好家からしてみたらなんてことない素材で製作したタップです。

用意した材料は...
・ケーブル:BELDEN 19364 3m (秋葉原 トモカ電気)
・プラグ:明工社 ME2573 (秋葉原 トモカ電気)
・コンセント・ボックス トリプル (秋葉原 オヤイデ電気)
・医療用コンセント:Panasonic WN1318 (秋葉原 オヤイデ電気)
・ステンレス・プレート:Panaconic WN7609K (秋葉原 オヤイデ電気)
・クランプ (秋葉原 オヤイデ電気)
・PETチューブ (秋葉原 タイガー無線)

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いくつかお店の店員さんにサービスしてもらったりで、これだけ揃えて大体\10,000くらい。
すみません、内訳は省きますが、既製品だったら倍以上はするはず。それに、6口というのはなかなかないかも。

ボックスは、クランプが写真の位置につけられるタイプは珍しいような。
単にオヤイデさんが穴を開けてくれているだけなのでしょうが、その位置に開けて欲しいとのオーダーが、ある事情によりキャンセルになったそうで。
ありきたりが嫌い、かつ3列ならこの位置がいいなと思っていたので超ラッキー!

BELDEN 19364は、トモカ電気さんが独自にPSEを取得して最近販売するようになったそう。
電源ケーブルの自作は、このケーブル待ちと言ってもイイくらい、待ってました。
確か2年ほど前は同店でも普通に販売されていたのですが、いつからか入荷未定となり、復活したそうです。
PSEを取得するために、当時よりも少しだけ高くなっているようですが、それでも据え置きだと思います。企業努力でしょうか、感謝です。

ホスピタル・グレード
医療用がオーディオにとって良いかどうかは、正直疑問です。
WN1318の2/3くらいのコンセントもありますが、ほぼ満足度向上のために買ったようなものです。
これも、もう一つの廉価なタイプも、オヤイデの店員さんにいろいろ調べてもらったところ、どちらもメッキされていない様子。ホスピタル・グレードは医療用だけにプラグを差し込んだときの"食い付き"が良いのは知っていました。しかし、比べてみれば確かに違うけれど、廉価版でもゆるゆるな訳ではないし、正直ホスピタル・グレードじゃなくてもいいなって個人的には思いました。

まだ1回しかレコーディングに投入していませんが、激変とまでは行かないですね。
録ることに精一杯と言うこともあるし、いつもリハスタで録っているので、その電源がどれだけクリーンかも分からない。アースも怪しい?だとしたらかなりオーバースペックなタップですが。
それでも差し込んだときの食い付きの良さは勿論のこと、いい加減なタップを使うより数倍良いなと。
6口は大きいけれど、I/O、MacBook、Aard Sync、HA、1176に1口の余裕と、まさにベストな口数。

電気が流れるものなので使う前にテスターでチェックするとか、最低限気をつけるべきところを押さえておけば、半田ごても握らないし、カンタン (^ ^)v
季節外れですが、夏休みの工作で一緒に子供さんと作ってみるのも良いのでは? お父さん!(笑)