OYAIDE NEO d+ FireWire を試す | KT Studio Works

OYAIDE NEO d+ FireWire を試す

またしてもケーブルの、しかもオヤイデさんネタです。

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OYAIDE NEO d+ FireWire

最近話題ですよね。
「実際のところどうなん?」と某ショップ店員さんに聞いてみたところ、「NEOブランドはそもそも音のキャラを大きく変えてくるというよりも、原音に忠実でありつつその解像度を上げてくる印象の製品が多いですね」
とのありがたいコメントをいただき、試してみることに。

汎用のI/Oに付属しているようなケーブルと比べてはいけません!
見た目的にも、価格的にも。特に後者...

Oyaide d+ FireWire 6pin-6pin (2.0m)
Oyaide
売り上げランキング: 2108

普段会社近くのバルク屋でケーブルを調達する身としては、OAアクセサリメーカーの名前がばっちり入った箱入り品でさえ「高っけーなー」と思ってしまうのに、「音にとって確実に良い」と聞いた途端に手が出てしまうから不思議。

I/OとMacBookを2m以上も隔離させる事なんて稀、でも1mじゃ短い。いろんな事を想定して5m以上買っておいても使う機会なかったとき無意味だし、短い方がいいというのはケーブルの世界全般的に言えることなので、今回は2mの6pin-6pinを用意。

さて実際のところどうか。
イイっ o(^▽^)o

このケーブルを買おうかどうしようか躊躇している方へ、背中押します!
・解像度が高くなる。普段聴いているセッションの情報量がこんなにも多かったのかと驚かされる。
・リバーブの伸びが細やかになる
・各パート、帯域がきれいに滲んでくれる

特にリバーブ。
オケや歌に薄っすらリバーブを掛けているセッションを流している途中に止めると、残響が残りますよね。その残り方、伸びが確実に違います。
かといって演奏の荒さが目立ってしまうわけでもなく、ケーブルのキャラが如実に出てしまうわけでもなく、かといってはっきりとした違いが分からないってことはない。「とてもバランスの良い変化」と表現させてもらいます。

最初は半信半疑でした。
どんなにネット上で評判だろうと、実際に近所の店員さんにコメントをもらっても、「所詮流れている信号はデジタル。アナログのような効果は期待できん (#`ε´#)」って。
百聞は一見に如かず...
いや、「百聞は"一聴"に如かず」です。


ケーブルと言えば前途の店員さんに
「電源ケーブルもいかがですか?」
なんてオススメされちゃいましたが、その時そのスタッフさんと話したのは、基本電源は電気の通る機器すべてに必要ですよね、当たり前ですけど。それなりの本数が必要なわけですよ。しかもいろんなバリエーションを試し始めたりしたもんなら、いくら掛かるか分からないと。
ところが、足を踏み入れてしまいそうな今日この頃。

詳しくはまた...