またしても久しぶりです。皆様いかがお過ごしでしょうか。連休はいかがだったですか?
攻撃する対象が無いと、何ともモチベーションがわいてこないと思っていたのですが、いましたいました。敵発見です。久しぶりにエンジン全開でかっ飛ばして行きます。イエーイ!!
すでに皆様ご存知の事と思われますが、さっそく民主党政権、公約破りを公然と行っております。すでに既得権益層からの猛烈な抵抗を受け、実際のところかなり押し込まれているように見える。
何が問題か?ダムの建設中止?温暖化ガス-25%削減?高速道路無料化?No、これらが問題なのではない。マニフェストに書かれてある事は、政治家の命よりも大切な事であって、守らなかった場合にのみ文句を言うべき事です。
それをマスメディアごときが良いとか悪いとか言う権利は無い。問題があるとすれば、民主党にあるのではなく、それを支持した国民にあるのであって、支持された以上、民主主義国家である以上、国民との約束は政治家の命よりも重い。それが原理原則ですし、民主党の政策を指示したわけではないとマスコミのキャンペーンに乗せられているようじゃ問題外。
支持した結果、公約を果たさなかった場合、もしくはその公約が骨抜きだった場合、そしてその公約が公約通り実行されたものの、実際のところ良い影響よりも、大きな悪い副作用を及ぼしてしまい、にもかかわらずその失敗を認めずに、なんの手当も行わなかった場合、それらのところを考慮して次期選挙で意思を表明すれば良い。
それに、それらの政策のネガティビティばかりが喧伝されますが、それらは基本的に嘘だと思った方が良い。誰がそれを発しているのかと言えば、マスコミを含めた既得権益層であって、ダムの問題を隠れ蓑にしてバックフラッシュさせようとしている。
ダム本来の機能の必要性が認められないのなら、ダムを使って町おこしというのは目的が違っている。ダムが出来たからと言って必ずしも町おこしにつながるとは限らない。またそのときに何らかの国家的な救済措置を住民が待ち望む可能性が出てくる。ダムを造らないと幸せになれないかのような、住民達が可愛そうであるかのような報じ方をしているのは、何を守りたくてそれを報じているのか?見極める必要があるでしょう。
その住民達に様々な既得権が張り付いて、住民達を利用している。ならば直接住民達に補償をしてしまった方が安上がりで済む。地元住民が仮に全員反対しているとしても、マニフェストはマニフェストであり、住民の救済措置は公共事業とは別に考える必要がある。公共事業=住民の救済措置しかないかのような思い込み、もしくは情報統制は明らかにそれを利用している連中にとって都合がいいわけです。
だからそれも問題ではない。むしろそこで妥協すれば、必ず骨抜きがすべての分野で始まってしまう。それに必ずバカマスコミはぶれたと煽りだすに決まっている。絶対に忘れてはならないのは、小泉竹中が批判されたように、単なる末端の切り捨てではなく、救済措置は救済措置で考える必要があり、既得権をはぎ取って末端に分配するという図式を貫徹する事。ダムしか救済措置がないかのようなすり込みは完璧な情報操作でしょう。
小さな政府とか、構造改革という言葉は、単に末端を切り捨てて、自己責任に放り込み、逃げ切り野郎が肥え太るスキームであるのか?それとも中抜きして暴利を貪っている既得権をはぎ取って、末端に分配して自己責任を取れるリソースを配分した上で、自己責任に任せるのか?この違いが決定的であり、自民党のスキームは前者だったから問題であって、民主党は基本的に後者のスキームを貫徹すると言って政権を取ったのだから、それを実行すればよし。その事には何の問題も無い。
基本的に政府の機能というのは配分の問題を考える事で、バカマスコミ的な煽りに乗せられてバラまき批判をしている奴は何にもわかっちゃいない。政府の仕事=バラまきであると言える。どこにどうバラまくのかを考えるのが国家権力の根本的な役割。
これまでの日本政府及びそこにぶら下がる既得権益層、もちろんマスコミも含めた連中は、中間の中抜き団体にバラまく事を政策と呼び、末端にまく事をバラマキと言って批判してきた。それは要するに、国民に配分するものを俺たち(既得権益層)によこせ!と喚いているにすぎず、それを国民が乗せられて吹き上がっている構図は笑い話でしかない。
だから全くこれらの民主党の政策には何の問題も無い。単純に言って自殺率の高さだけを見ても、先進国基準で言えばぶっちぎりのトップで、日本はあまり幸せな国ではないと言える。それは政府の配分が失敗して来た事も大きな要因でしょう。これだけ財政を悪化させたのもそう。
教育に対する金の掛け方もしかり。OECD加盟国ではビリッケツです。韓国よりも下。それに比べて道路にかけている金は、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアを合計した金額に匹敵する金を今でもかけている。超高齢化社会を迎えているというのに。にもかかわらず高速道路は有料だし、まだ足りない足りない騒いでいる。
民主党の公約である。子供手当を月2万6000円支給して、公立高校の授業料を無料化にしても、子供への投資に関して言えば、OECD加盟国平均にも満たない。下回っている。である以上、少子化も当然の帰結だし、未来に希望もなくなる。未来への投資を投資しないのだから、リターンもあるわけない。
安倍晋三とか石原都知事的な道徳とか伝統とか吹き上がって子供の教育を騒いでいるたわけ共は何にもわかっちゃいない。そういう精神論はいいから、ちゃんと国家が投資しろよって話です。個人の格差が固定化してしまうような機会の不平等を認めておいて、道徳とかほざいてんじゃねえよ、このクソが!!死ね!!
こういうクズ共の言い分というのは、本人達は悪気は無いのかもしれませんけれど、国家が子供に全く投資せずに、既得権益層や道路に金をかけて利権を貪っている現状の仕組みを肯定する言い訳に使われてしまっている。投資するものをきちんと投資した上で、それから精神論で子供にあれこれ言いたいオヤジは言えばいい。
子供に投資するとなると、子供のいない家庭はどうなるのだ?実質増税ではないか?とか、高速道路の無料化なんかでもそうでしょう。車なんて使わない俺たちの税金がなんでそんなものに?みたいな官僚やバカマスコミが書いた筋書きに乗せられて吹き上がっているたわけがいますが、子供の問題で言えば、子供のいる家庭というのは、将来何らかの面倒なり負担なりを子供が親に対して行う事がそれなりに期待出来ますが、子供のいない家庭の何割かは、将来自己責任を取れない状況に陥る可能性が子供のいる家庭よりは高いでしょう。そうなれば乳母捨て山に捨てるわけには行かないので、国家が面倒みる事になる。そのときその税金を負担するのは、その子供達になるわけで、子供を産まないのも自由だし、産めない人もいるでしょう。だけど、将来への先行投資だと思えば、子供を育てている家庭に対して、子供のいない家庭が多少負担するのは、不公平でも不平等でもなんでもない。全部自分でなんとかすると今言えたからといって必ずしもそうなるとは言えない。年を取って困ったときにそれを負担するのは誰なのか?それを考えたら、こんな問題で騒ぐこと自体が下らない。
高速の無料化にしたって、車を持っていようがいまいが、物流の恩恵は誰しもが享受している。車を使って移動するだけの問題ではない。それにその事にまつわる渋滞問題で騒ぐのもナンセンスな話で、渋滞の原因は料金所に殆どの問題があるわけで、料金所がなくなれば問題は解決出来るし、出入り口を沢山作って、一般道路とつなげれば渋滞は確実に減る。その出口も料金所込みの出入り口の40分の1のコストで出来る。一カ所作る金額で単純に考えれば40カ所出来るのだから、それを騒ぐのもナンセンス。
もちろんその事にたいして、温室効果ガス-25%削減と矛盾しているじゃないか!!という批判も的外れ。高速道路を無料化にしなくたって一般道の交通量は変わらないし、車を使う奴は車を使い続ける。
だったら渋滞を緩和してスムーズに流通させた方が、温暖化ガスの排出量は減る。渋滞でグズグズ時間をかけて車に乗る時間が長引けば長引くほど、余計に二酸化炭素を排出しているわけで、高速道路の有料化がエコであるかのような話は論外です。
物流のトラックなんかが高速を利用してくれれば、一般道の歩行者や子供の登下校なんかでの巻き込まれ型の理不尽な事故は確実に減るでしょう。年間7000人近く事故で死んでいる。交通がスムーズになればなるほど事故は減る。一部にスピードを出すバカが出現したとしても、歩行者がうろついている道路でかっ飛ばさないだけマシです。だからこれも全く何の問題もない。やらなかったら文句を言えばいい。
連立に少数党が参加し、あれだけの得票を得た民主党の政策がねじ曲げられるのではないか?No、民主党は排除ではなく包摂を打ち出しているのだから、マイノリティの意見を反映させる仕組みの構築は必要です。である以上、社民や国民新党を内閣に入れて、仙谷のような民主党の主流派に否定的な人選も閣内に盛り込んだのは良い事でしょう。
あまりにも社民や国民新党が民主党の基本理念を踏みにじるような振る舞いが見られた場合、次の参院選で国民の意思を表明すれば良い事であって、基本的には民主党が単独で暴走した場合のブレーキ役的な安全装置として、それらの少数党が組み込まれているのは悪い話ではない。一応言っておきますが社民党も国民新党も自分は基本的に評価しちゃいません。しかしその事と一党が巨大な力を握ってしまう危険性をはかりにかければ後者の方が優先されるべき事だと思います。
では何が問題か?
これはもう、多くの方々がご存知のことでしょうけれど、鳩山内閣の布陣を見たとき、何となくいやな予感がしていたのですが、やっぱりというか案の定というか、鳩山首相自身の献金問題という爆弾を抱えている状況を守ろうという力学が働いてしまっている。
これはすでに総選挙前からわかっていた事であり、これがある以上、民主党に期待は出来ないと思っておりましたが、まさか首相になった瞬間に速攻だとは思わなかった。
大手マスメディアでは完璧に無視を決め込んで、報じる事も無く全く触れておりませんでしたけれど、あれほど繰り返し民主党の歴代の代表者達が約束し続け、鳩山首相に至ってはマニフェストに入れるまでもない、当然やるべき事だ。と言っていたはずの記者クラブ開放を早速反古にしやがった。官房長官の平野博文。こいつが早速やらかしやがった。
何を考えてんだ?今まで民主党を支持してきた支持層に対する裏切り行為です。ネットの影響力を甘く考えているのではないだろうか。民主党の政策は凄まじい抵抗を受けるだろうから、本気で取り組んだとしてもそう簡単な話ではない。
しかし一番金もかからず、政権交代を実感させ、尚かつ社会を劇的に変化させる手っ取り早い方法は徹底して開かれたディスクローズ、これしか無い。これは民主党の政策の一丁目一番地、ここが変化させる事が出来なければ絶対にそれ以外も骨抜きになるに決まっている。
しかもクソマスコミは会見が開かれたかのように嘘を報じている。全く腐ってやがる。ここまで徹底して黙殺してる姿は醜いを通り越して滑稽ですらある。おそらくは民主党との取引の結果、そういう翼賛記事を書いてあげて、民主党はオープンな政策を実行し、記者クラブに所属する我々もそれを受け入れました。偉いでしょう。的な腐りきった記事。
今までオブザーバーとして外国人記者や雑誌記者が会見に出席する事だけは許されてきた。だから何も変わっていない。問題は質問を出来るかどうかであって、会見を見れるだけでは意味が無い。しかもネットの記者やフリーの記者は相変わらず排除している。どこが開かれた政党なんだ?民主党さんよ。
いったんこういう従来型のスキームで押し通されてしまえば、もう会見でなぜオープンにしなかったのかという事を聞く記者がいない。大手マスコミがそんな事を聞くわけが無いので、最初の時点でこれを突破出来なかった事は大きなつまずきです。元々それほど期待はしちゃいませんが、何となくもう限界が見えた感じがします。いくら何でも早いだろ。
クソマスコミの連中も、鳩山の奥さんが何を食ったとか、どうでもいいような下らない事を報じてしらっとしている。自分達の利害に関わる問題についてはいっさい書かない。それどころか嘘でそれを守ろうとすらする。どこまで腐っていれば気が済むんだよ。
記者クラブというのは主要メディア、テレビや新聞を含めた、新聞協会とか民放連とかNHKの私的懇話会。その私的懇話会である記者クラブの主催で、政府の記者会見や党の記者会見がなされて来た慣行がある。
この問題は、フリーも含めた様々な記者達が談合的な質問ではなくて、真剣勝負の質問とそれに対する回答の応酬があってこそ、権力へのチェックがはじめて機能する。閉ざされた一部の人間達の特権として認めてしまえば、その場は馴れ合いの場へと堕落する。というか実際に堕落している。
なぜならばその特権的なイスからはじかれないように振る舞う事が少なくとも特権を握っている人間にとっては合理的な行動作法になってしまう。わざわざ真剣勝負の取材をして権力がいやがる質問をするインセンティブが働きようが無い。その特権のイスを与えてもらっているという弱みを握られてしまう。
もちろん会社の上司からも、その特権を失うような記事を書くな、質問をするなと圧力がかかる。圧力がかからなくとも、それを恐れて自己規制してしまう。結果情報を公開するというよりも、隠蔽する方に加担している事になるし、実際に隠蔽し続けて来た。これによって貸し借り関係が生まれ癒着構造となる。
これでは国民に選べと言っても選ぶだけの情報が流れない仕組みになっている。権力とそれに結託したマスコミの都合のいい情報が垂れ流されて、国民はそれにコントロールされる。自民党がずっと一党独裁状態だった最大の理由はそこにある。自民党が優れていたからではない。
さらに言えばバカ麻生が漢字が読めないとか、そういった類いのくだらない権力批判をマスコミの連中はするので、一部の麻生を支持していたバカにとっては、マスコミは自民党を批判しているとか、民主党を持ち上げているとか、お門違いなマスコミ批判も結構ありましたが、少なくともこの構造だから、漢字が読めないレベルの批判しか出来ないのであって、マスコミは権力批判なんてしちゃいないし、やった事も無い。出来ない構造になっている。
田原総一朗なんかが、よく二言目には、マスコミは権力の批判しかしない、なんて戯言を抜かしますが、ふざけんな!って話で、権力批判なんて出来ない仕組みを丸抱えしているから、日本がここまで腐っている。
さらに新聞社というのは権力から自由であるべきだというのが基本なんですが、記者クラブという腐った構造プラス、クロスオーナーシップという特権も認めてもらっている。要するにテレビ局の株式を保有する事を認めてもらっている。電波利権は総務省に認めて貰っている。あげく再販価格制度まで国家に認めてもらっている。こんな連中が権力批判?簡単な話ですが出来るわけがないし、やったためしもない。
何で政権交代が起こったのかと言えば、ネットによって隠蔽されて来た構造が一般人にまで可視化出来るようになったからであり、マスコミが権力批判をしたからじゃない。むしろ自民党のバカ麻生をなんとか勝たせようと必死だった。民主党を支えるように見えたのは、政権交代が起これば民主党が権力を握る事になるわけですから、次の権力に向けて保険をかけて来たにすぎない。ここがこの国の最大の問題点だとも言える。民主主義国家なのに、国民に情報が開示されないし、啓蒙もされない。したがって選べない。既得権益層に都合のいいような情報操作によってコントロールされる。これがずっとこの国の構造を作って来た。
今はネットで情報が可視化されて来たので、情報操作や嘘は簡単にバレます。むしろそこが権力をチェックしていると言える。だから今回のような政権交代が起こったのだし、記者クラブの問題も広く国民が知るようになった。にもかかわらず、ネットを敵に回すような事をしてどうすんだよ。
権力をとった瞬間にこうも簡単に豹変するとは、いやはや驚きです。いくら何でも早すぎる。やっぱり敵は権力であって、政治家は基本的に全員敵だと思うくらいでちょうどいいのかもしれません。
なぜそれをしたのか?と言えば、記者会見が真剣勝負の場であっちゃ困るからでしょう。確かに鳩山首相にはヴァルネラブルなところがありますので、政権党としては合理的判断と言えば合理的です。ただ一点読み違えている。
小沢の西松事件の際、大手マスコミは嘘捏造と官報垂れ流しで批判一色だったのに対して、ネットなどのコミュニケーションはどうだったのかと言うと、最初は少なかったとは言え、次第に増えていき、だいたい五分くらいまで、小沢を擁護しないまでも検察批判は普通に行われていた。それに大手マスコミがあとからぼちぼち乗っかるところが出てきた。その事を忘れちゃならない。どこを敵に回したのかわかってんのか?
政治というのは政策を実現するのが重要なのですが、政策を実現する為には政治的な駆け引きも必要になる。だから政策を実現するために、ネガティブキャンペーン大合唱の先兵としてわめいている大手マスコミにアメを与えて、政権存続の為の政治なんだろうという事はわかる。だけど、何の為の政権存続なのか?と言えば、政策を実現する為であって逆は無い。政権存続自体が自己目的化してしまえば、自民党と同じです。
そして仮に政策を実現するための手段としての政治なんだとしても、はっきり言って、そこのところをクローズにしてしまえばネットメディアからは激しく攻撃が始まるでしょう。というかもうすでに始まっている。情報リテラシーのある一般人であれば、もはやネット環境にて情報を集めるのが基本ですから、それらはやがて広がっていく。広がっていけば行くほど、国民からの支持は離れ、あっという間に不人気になるでしょう。その辺を読み違えているのではないか?
実際、すでにマスコミも初期の民主党へのネガティブキャンペーンは読売や産経はまだやってますけれど、その他の大手メディアは随分トーンが弱まっている。読売や産経ですら弱まっている。それは記者クラブという特権を民主党が守る姿勢を見せたからでもある。その反面ネットでは、今回の公約破りにがっかりして怒りを表明している人がもの凄い数に上っている。これがどういう帰結につながるのか?自民党の顛末を見ていて学んでないのかよって感じです。
民主党は脱官僚を謳っていますが、官僚の発する情報をそのまま各省庁の番記者達が垂れ流し、政治家もコントロールされてしまうという構造が最大の癌だったわけですから、マスコミを支えるという事は、官僚の手助けにもなってしまう。
既得権益を守る為に、マニフェストに書かれていた事に対して情報をねじ曲げてネガティブキャンペーンをしたり、高速道路の無料化に反対したり、ダム中止によって可愛そうな住民達を演出したり、最大のスポンサーである電力会社の片棒を担いで、温室効果ガスの削減目標たいして経済成長を阻害するなんて報じたり、国民に直接バラまく事を、バカメディアに洗脳された国民自身が、バラマキだ!と批判するような情報操作をしたりと言ったように、民主党が掲げる政策すべてが骨抜きになる可能性が高まる。
クローズなところで役人を押さえ込もうとしても、絶対に民主党の甘ちゃん議員ごときでは押さえ込めるわけが無い。それをマスコミも報じるわけが無い。徹底的にオープンに開いて、情報を流し、国民を味方につけないと無理に決まっている。これはすべての政策の成否にかかっている。ここをやる気が無いという事は、民主党は何もやる気が無いという事を表明している事になる。元々そのつもりならこれはどうにもならないけれど、優先順位でそう思っているのなら大きく読み違えている。
結局のところ、今回の一件でわかったのは、この国には権力をチェックする仕組みがネットしか今のところ無い。大手マスコミも死んでるし、政権交代しても権力者が入れ替わるわけで、権力者にとって一見都合のいいシステムで回っている。マスコミのゴキブリ野郎共は自分達の利権を守ろうと必死だけれど、それは誰にとって都合がいいのかと言えば、権力にとって都合がいい仕組みであり、大手メディアの連中が金儲けしようが、利権を貪ろうが、それよりも何よりも、チェックが働かない事が問題なんだという事です。
政権交代をしても、この体たらくであり、民主党に絶望して自民党に投票したって、今の今までその権力翼賛マスコミを利用して隠蔽して来たのは自民党なんだからそこに希望なんて無い。野党になったとたんに記者クラブ開放をしなかった与党にたいして、公約破りだ!!なんて批判するわけも無い。しかも現状の自民党の体たらくを見ていれば、復活までかなり時間を要するように見える。残っているのは殆どクズばかり。
今回の問題が仮に平野官房長官の独断専行で行われた事で、鳩山は知らない事だとすれば、すでに鳩山は内閣を操縦する事が出来ていない事を示しているし、鳩山がそれを承知で平野を起用したのだとすれば、なぜマニフェストから記者クラブ開放が抜けていて、単なる会見での口約束だけだったのかの意味もわかる。
はじめから国民を欺くつもりであえてマニフェストから抜き、フリーの記者からの質問には記者クラブを開放すると答えても、それを大手マスメディアが報じる事は絶対にないので、政権を取ったあかつきには従来の閉じた記者クラブ体制での記者会見に切り替える。その事を問題視する声は記者クラブ体制内の記者達にはあるわけが無いので、知らない人にとっては全く何の問題も存在しなかったように隠蔽出来る。おまけにその見返りに、大手メディアは民主党批判のトーンを弱め、あげく記者クラブを開いたという嘘記事まで援護射撃的に書く。
困った話です。ネットをなめんなよ。もう当ブログの戦闘態勢は整いました。ボロクソに書いてやる。やっぱりこうやって批判してボロクソに書く対象がいないと書く気も起こらないので丁度いい。
まあでもおそらくはこんなところではないかと思えるストーリーは、鳩山は弱みを抱えている。官僚や企業、そしてマスメディアと二正面作戦というか多方面作戦は失敗する。政権存続しないと政策も実行出来ないので、本来であれば岡田あたりを官房長官に据えれば一番イメージ的には良かったところを、あえて側近の平野にした理由はそこにあるのでしょう。
そしてこの平野という男は元々旧社会党的な組合出身の議員であり、どちらかと言うと、政策通というよりも、自民党的な腐敗と裏表の関係にあったような人間でもある。ようするに政策よりも政治的方向に長けている。だからあえて記者クラブ開放を反古にしろと命じないまでも、おそらくはこの男にメディア対応まで含めて任せてしまっている可能性がある。目的は政権存続のため。任せている以上、口出し出来ないというところかもしれない。
要するにメール問題の時の民主党と同じ図式です。メール問題を1人の議員に任せる。その議員がこのメールは絶対に本物だという確証があると言う。そうするとそれを任せている手前、代表自らメールなんていくらでも偽装出来るし、怪しいのは百も承知だけれど否定は出来ない。何の確証も証拠も無くというか、むしろ小泉サイドからの(まさか引っかかるような奴がいるとは思えない)単純なトラップに引っかかった事を認める事が出来ない議員のはしごを外すわけにも行かず、信じたツケが仇になって帰る。それと似ている。
この辺が民主党の一番弱い部分でもある。これは大きく見誤っている。小沢の西松事件で首の皮一枚で民主党の危機を乗り切った原動力は、小沢がすべての会見をオープンにしていたからに他なりません。だから鳩山の問題もオープンにする事の方が結果的に民主党の為になる。隠蔽は簡単にネットで暴かれ、あっという間に広がる。それをなめちゃマズい。マスコミと検察の隠蔽の図式が可視化され広がったから、あの致命的とも思えるスキャンダルがあっても、民主党はたいして傷つかなかった。
そして優先順位で言えば、二正面作戦が取れないというのであれば、まず情報の徹底したディスクローズが先であって、それをやれば、官僚だろうが既得権だろうが、簡単に腐敗堕落の構造は可視化される。それがすべての原動力になり、民主党が踏ん張らなくたって国民がバックアップするでしょう。本当に民主党が問題を解決する気があるのなら。
いきなり絶望的な事を書きましたが、絶望する必要は無い。今回はマスコミの連中は記者クラブは開放するものだと思って諦めていた節がある。それを平野の方から意図が何であれ開放しなくてよろしいとトップダウンで決まった。
これでどこに敵がいるのかがハッキリわかった。マスコミの問題というよりも、権力の問題であってマスコミはそれに利用されているにすぎない。もちろんそれで特権を認めてもらい、競争を免除されて暴利を貪って来たのだから、奴らにはいっぺんの同情の余地もないし、万死に値する罪でしょう。
しかしマスコミを叩いていても、結局一番得をしているのは権力であり、これは昔から権力がよく使う手の基本中の基本の戦略である分断統治の構図がはっきりと可視化された事はむしろ良かったと思える。一番の問題は権力へのチェックなんだという事を。権力をチェックする唯一の仕組みであるネットの力が改めて問われているのかもしれない。この構造を許し続ける国で今後もいいのか?という事を。
民主党の政策の骨格は結構スジはいい。しかしそれに対するチェックが働かない以上、必ず換骨奪胎が行われる。ネットを利用している我々はそこに目を光らせておく必要があるだろうと思います。
そして今回男を上げたのは岡田外務大臣。この人はよくも悪くも頑固一徹、鉄仮面と呼ばれているだけの事はあって、さすがぶれない。外務省の霞クラブを開放し全メディアに開いた。ブラボー!!
この政権移行期の混乱状態の中枢にむしろ彼が関わらずに、汚れなかったのは不幸中の幸いかもしれない。粛々と外務省の密約問題や、西山太吉問題なんかに手を付けると言っているのは心強い。前原なんかもダムはあくまでも中止と言っているし、この辺の連中が、政権移行時のドタバタ状態の汚れを鳩山や平野と言った人達に背負わせてあとを引き継げば希望は残っていると言えるかもしれない。
岡田なんかは国民の人気もあるし、そもそも民主党の会見を開いたのも彼だし、いろいろと融通が利かないところはあるけれど、それがむしろ必要な場面は必ず出てくる。二の矢がある所は良かったかもしれない。
鳩山の力が衰える事無く、平野のような議員の力も温存された状態で、政権移行時に彼が代表を務めてしまっていたら、民主党はもうその時点で二の矢が無くなる。鳩山が献金問題でクリーンじゃないという事は国民はみんな知っている事なので、いっその事、負の構造はすべてその辺に背負わせて、政治的な発言力も力を失えば、若手の連中にチャンスが巡ってくる。
それまでは政治ごっこがしたいじじい共にせいぜい、腐敗堕落の構造や権力の問題点を可視化させてもらって、その後で一気に畳み掛けた方が問題点が見えている分だけ対処しやすいかもしれない。
頭の古い連中が従来型の政治のあり方から一歩も枠を超える事無く、改革だの革命だのと言った事がどれだけ不可能なチャレンジなのかを失敗する事によって、それがその後の学びにもなるし、世代交代を加速させるチャンスにもなりうる。
自分は基本的に鳩山でも小沢でも岡田でも、誰が民主党のトップであろうとも、その事に興味はあまりありませんし、誰でもいいと思っています。が、政権交代をさせるという意味で言うと、小沢とか鳩山の方がどちらかと言うと役割としては合っていたと思う。しかし政権交代が実現した今、小沢とか鳩山のようなトップがまとめなくとも、政権党なんだからまとまるでしょう。
自民党があの体たらくである以上、牽制は全く期待出来ない。放っておけばあっという間に権力は腐敗する。これでブログを書くモチベーションにもなるってもんです。平野官房長官ありがとう!!
攻撃する対象が無いと、何ともモチベーションがわいてこないと思っていたのですが、いましたいました。敵発見です。久しぶりにエンジン全開でかっ飛ばして行きます。イエーイ!!
すでに皆様ご存知の事と思われますが、さっそく民主党政権、公約破りを公然と行っております。すでに既得権益層からの猛烈な抵抗を受け、実際のところかなり押し込まれているように見える。
何が問題か?ダムの建設中止?温暖化ガス-25%削減?高速道路無料化?No、これらが問題なのではない。マニフェストに書かれてある事は、政治家の命よりも大切な事であって、守らなかった場合にのみ文句を言うべき事です。
それをマスメディアごときが良いとか悪いとか言う権利は無い。問題があるとすれば、民主党にあるのではなく、それを支持した国民にあるのであって、支持された以上、民主主義国家である以上、国民との約束は政治家の命よりも重い。それが原理原則ですし、民主党の政策を指示したわけではないとマスコミのキャンペーンに乗せられているようじゃ問題外。
支持した結果、公約を果たさなかった場合、もしくはその公約が骨抜きだった場合、そしてその公約が公約通り実行されたものの、実際のところ良い影響よりも、大きな悪い副作用を及ぼしてしまい、にもかかわらずその失敗を認めずに、なんの手当も行わなかった場合、それらのところを考慮して次期選挙で意思を表明すれば良い。
それに、それらの政策のネガティビティばかりが喧伝されますが、それらは基本的に嘘だと思った方が良い。誰がそれを発しているのかと言えば、マスコミを含めた既得権益層であって、ダムの問題を隠れ蓑にしてバックフラッシュさせようとしている。
ダム本来の機能の必要性が認められないのなら、ダムを使って町おこしというのは目的が違っている。ダムが出来たからと言って必ずしも町おこしにつながるとは限らない。またそのときに何らかの国家的な救済措置を住民が待ち望む可能性が出てくる。ダムを造らないと幸せになれないかのような、住民達が可愛そうであるかのような報じ方をしているのは、何を守りたくてそれを報じているのか?見極める必要があるでしょう。
その住民達に様々な既得権が張り付いて、住民達を利用している。ならば直接住民達に補償をしてしまった方が安上がりで済む。地元住民が仮に全員反対しているとしても、マニフェストはマニフェストであり、住民の救済措置は公共事業とは別に考える必要がある。公共事業=住民の救済措置しかないかのような思い込み、もしくは情報統制は明らかにそれを利用している連中にとって都合がいいわけです。
だからそれも問題ではない。むしろそこで妥協すれば、必ず骨抜きがすべての分野で始まってしまう。それに必ずバカマスコミはぶれたと煽りだすに決まっている。絶対に忘れてはならないのは、小泉竹中が批判されたように、単なる末端の切り捨てではなく、救済措置は救済措置で考える必要があり、既得権をはぎ取って末端に分配するという図式を貫徹する事。ダムしか救済措置がないかのようなすり込みは完璧な情報操作でしょう。
小さな政府とか、構造改革という言葉は、単に末端を切り捨てて、自己責任に放り込み、逃げ切り野郎が肥え太るスキームであるのか?それとも中抜きして暴利を貪っている既得権をはぎ取って、末端に分配して自己責任を取れるリソースを配分した上で、自己責任に任せるのか?この違いが決定的であり、自民党のスキームは前者だったから問題であって、民主党は基本的に後者のスキームを貫徹すると言って政権を取ったのだから、それを実行すればよし。その事には何の問題も無い。
基本的に政府の機能というのは配分の問題を考える事で、バカマスコミ的な煽りに乗せられてバラまき批判をしている奴は何にもわかっちゃいない。政府の仕事=バラまきであると言える。どこにどうバラまくのかを考えるのが国家権力の根本的な役割。
これまでの日本政府及びそこにぶら下がる既得権益層、もちろんマスコミも含めた連中は、中間の中抜き団体にバラまく事を政策と呼び、末端にまく事をバラマキと言って批判してきた。それは要するに、国民に配分するものを俺たち(既得権益層)によこせ!と喚いているにすぎず、それを国民が乗せられて吹き上がっている構図は笑い話でしかない。
だから全くこれらの民主党の政策には何の問題も無い。単純に言って自殺率の高さだけを見ても、先進国基準で言えばぶっちぎりのトップで、日本はあまり幸せな国ではないと言える。それは政府の配分が失敗して来た事も大きな要因でしょう。これだけ財政を悪化させたのもそう。
教育に対する金の掛け方もしかり。OECD加盟国ではビリッケツです。韓国よりも下。それに比べて道路にかけている金は、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアを合計した金額に匹敵する金を今でもかけている。超高齢化社会を迎えているというのに。にもかかわらず高速道路は有料だし、まだ足りない足りない騒いでいる。
民主党の公約である。子供手当を月2万6000円支給して、公立高校の授業料を無料化にしても、子供への投資に関して言えば、OECD加盟国平均にも満たない。下回っている。である以上、少子化も当然の帰結だし、未来に希望もなくなる。未来への投資を投資しないのだから、リターンもあるわけない。
安倍晋三とか石原都知事的な道徳とか伝統とか吹き上がって子供の教育を騒いでいるたわけ共は何にもわかっちゃいない。そういう精神論はいいから、ちゃんと国家が投資しろよって話です。個人の格差が固定化してしまうような機会の不平等を認めておいて、道徳とかほざいてんじゃねえよ、このクソが!!死ね!!
こういうクズ共の言い分というのは、本人達は悪気は無いのかもしれませんけれど、国家が子供に全く投資せずに、既得権益層や道路に金をかけて利権を貪っている現状の仕組みを肯定する言い訳に使われてしまっている。投資するものをきちんと投資した上で、それから精神論で子供にあれこれ言いたいオヤジは言えばいい。
子供に投資するとなると、子供のいない家庭はどうなるのだ?実質増税ではないか?とか、高速道路の無料化なんかでもそうでしょう。車なんて使わない俺たちの税金がなんでそんなものに?みたいな官僚やバカマスコミが書いた筋書きに乗せられて吹き上がっているたわけがいますが、子供の問題で言えば、子供のいる家庭というのは、将来何らかの面倒なり負担なりを子供が親に対して行う事がそれなりに期待出来ますが、子供のいない家庭の何割かは、将来自己責任を取れない状況に陥る可能性が子供のいる家庭よりは高いでしょう。そうなれば乳母捨て山に捨てるわけには行かないので、国家が面倒みる事になる。そのときその税金を負担するのは、その子供達になるわけで、子供を産まないのも自由だし、産めない人もいるでしょう。だけど、将来への先行投資だと思えば、子供を育てている家庭に対して、子供のいない家庭が多少負担するのは、不公平でも不平等でもなんでもない。全部自分でなんとかすると今言えたからといって必ずしもそうなるとは言えない。年を取って困ったときにそれを負担するのは誰なのか?それを考えたら、こんな問題で騒ぐこと自体が下らない。
高速の無料化にしたって、車を持っていようがいまいが、物流の恩恵は誰しもが享受している。車を使って移動するだけの問題ではない。それにその事にまつわる渋滞問題で騒ぐのもナンセンスな話で、渋滞の原因は料金所に殆どの問題があるわけで、料金所がなくなれば問題は解決出来るし、出入り口を沢山作って、一般道路とつなげれば渋滞は確実に減る。その出口も料金所込みの出入り口の40分の1のコストで出来る。一カ所作る金額で単純に考えれば40カ所出来るのだから、それを騒ぐのもナンセンス。
もちろんその事にたいして、温室効果ガス-25%削減と矛盾しているじゃないか!!という批判も的外れ。高速道路を無料化にしなくたって一般道の交通量は変わらないし、車を使う奴は車を使い続ける。
だったら渋滞を緩和してスムーズに流通させた方が、温暖化ガスの排出量は減る。渋滞でグズグズ時間をかけて車に乗る時間が長引けば長引くほど、余計に二酸化炭素を排出しているわけで、高速道路の有料化がエコであるかのような話は論外です。
物流のトラックなんかが高速を利用してくれれば、一般道の歩行者や子供の登下校なんかでの巻き込まれ型の理不尽な事故は確実に減るでしょう。年間7000人近く事故で死んでいる。交通がスムーズになればなるほど事故は減る。一部にスピードを出すバカが出現したとしても、歩行者がうろついている道路でかっ飛ばさないだけマシです。だからこれも全く何の問題もない。やらなかったら文句を言えばいい。
連立に少数党が参加し、あれだけの得票を得た民主党の政策がねじ曲げられるのではないか?No、民主党は排除ではなく包摂を打ち出しているのだから、マイノリティの意見を反映させる仕組みの構築は必要です。である以上、社民や国民新党を内閣に入れて、仙谷のような民主党の主流派に否定的な人選も閣内に盛り込んだのは良い事でしょう。
あまりにも社民や国民新党が民主党の基本理念を踏みにじるような振る舞いが見られた場合、次の参院選で国民の意思を表明すれば良い事であって、基本的には民主党が単独で暴走した場合のブレーキ役的な安全装置として、それらの少数党が組み込まれているのは悪い話ではない。一応言っておきますが社民党も国民新党も自分は基本的に評価しちゃいません。しかしその事と一党が巨大な力を握ってしまう危険性をはかりにかければ後者の方が優先されるべき事だと思います。
では何が問題か?
これはもう、多くの方々がご存知のことでしょうけれど、鳩山内閣の布陣を見たとき、何となくいやな予感がしていたのですが、やっぱりというか案の定というか、鳩山首相自身の献金問題という爆弾を抱えている状況を守ろうという力学が働いてしまっている。
これはすでに総選挙前からわかっていた事であり、これがある以上、民主党に期待は出来ないと思っておりましたが、まさか首相になった瞬間に速攻だとは思わなかった。
大手マスメディアでは完璧に無視を決め込んで、報じる事も無く全く触れておりませんでしたけれど、あれほど繰り返し民主党の歴代の代表者達が約束し続け、鳩山首相に至ってはマニフェストに入れるまでもない、当然やるべき事だ。と言っていたはずの記者クラブ開放を早速反古にしやがった。官房長官の平野博文。こいつが早速やらかしやがった。
何を考えてんだ?今まで民主党を支持してきた支持層に対する裏切り行為です。ネットの影響力を甘く考えているのではないだろうか。民主党の政策は凄まじい抵抗を受けるだろうから、本気で取り組んだとしてもそう簡単な話ではない。
しかし一番金もかからず、政権交代を実感させ、尚かつ社会を劇的に変化させる手っ取り早い方法は徹底して開かれたディスクローズ、これしか無い。これは民主党の政策の一丁目一番地、ここが変化させる事が出来なければ絶対にそれ以外も骨抜きになるに決まっている。
しかもクソマスコミは会見が開かれたかのように嘘を報じている。全く腐ってやがる。ここまで徹底して黙殺してる姿は醜いを通り越して滑稽ですらある。おそらくは民主党との取引の結果、そういう翼賛記事を書いてあげて、民主党はオープンな政策を実行し、記者クラブに所属する我々もそれを受け入れました。偉いでしょう。的な腐りきった記事。
今までオブザーバーとして外国人記者や雑誌記者が会見に出席する事だけは許されてきた。だから何も変わっていない。問題は質問を出来るかどうかであって、会見を見れるだけでは意味が無い。しかもネットの記者やフリーの記者は相変わらず排除している。どこが開かれた政党なんだ?民主党さんよ。
いったんこういう従来型のスキームで押し通されてしまえば、もう会見でなぜオープンにしなかったのかという事を聞く記者がいない。大手マスコミがそんな事を聞くわけが無いので、最初の時点でこれを突破出来なかった事は大きなつまずきです。元々それほど期待はしちゃいませんが、何となくもう限界が見えた感じがします。いくら何でも早いだろ。
クソマスコミの連中も、鳩山の奥さんが何を食ったとか、どうでもいいような下らない事を報じてしらっとしている。自分達の利害に関わる問題についてはいっさい書かない。それどころか嘘でそれを守ろうとすらする。どこまで腐っていれば気が済むんだよ。
記者クラブというのは主要メディア、テレビや新聞を含めた、新聞協会とか民放連とかNHKの私的懇話会。その私的懇話会である記者クラブの主催で、政府の記者会見や党の記者会見がなされて来た慣行がある。
この問題は、フリーも含めた様々な記者達が談合的な質問ではなくて、真剣勝負の質問とそれに対する回答の応酬があってこそ、権力へのチェックがはじめて機能する。閉ざされた一部の人間達の特権として認めてしまえば、その場は馴れ合いの場へと堕落する。というか実際に堕落している。
なぜならばその特権的なイスからはじかれないように振る舞う事が少なくとも特権を握っている人間にとっては合理的な行動作法になってしまう。わざわざ真剣勝負の取材をして権力がいやがる質問をするインセンティブが働きようが無い。その特権のイスを与えてもらっているという弱みを握られてしまう。
もちろん会社の上司からも、その特権を失うような記事を書くな、質問をするなと圧力がかかる。圧力がかからなくとも、それを恐れて自己規制してしまう。結果情報を公開するというよりも、隠蔽する方に加担している事になるし、実際に隠蔽し続けて来た。これによって貸し借り関係が生まれ癒着構造となる。
これでは国民に選べと言っても選ぶだけの情報が流れない仕組みになっている。権力とそれに結託したマスコミの都合のいい情報が垂れ流されて、国民はそれにコントロールされる。自民党がずっと一党独裁状態だった最大の理由はそこにある。自民党が優れていたからではない。
さらに言えばバカ麻生が漢字が読めないとか、そういった類いのくだらない権力批判をマスコミの連中はするので、一部の麻生を支持していたバカにとっては、マスコミは自民党を批判しているとか、民主党を持ち上げているとか、お門違いなマスコミ批判も結構ありましたが、少なくともこの構造だから、漢字が読めないレベルの批判しか出来ないのであって、マスコミは権力批判なんてしちゃいないし、やった事も無い。出来ない構造になっている。
田原総一朗なんかが、よく二言目には、マスコミは権力の批判しかしない、なんて戯言を抜かしますが、ふざけんな!って話で、権力批判なんて出来ない仕組みを丸抱えしているから、日本がここまで腐っている。
さらに新聞社というのは権力から自由であるべきだというのが基本なんですが、記者クラブという腐った構造プラス、クロスオーナーシップという特権も認めてもらっている。要するにテレビ局の株式を保有する事を認めてもらっている。電波利権は総務省に認めて貰っている。あげく再販価格制度まで国家に認めてもらっている。こんな連中が権力批判?簡単な話ですが出来るわけがないし、やったためしもない。
何で政権交代が起こったのかと言えば、ネットによって隠蔽されて来た構造が一般人にまで可視化出来るようになったからであり、マスコミが権力批判をしたからじゃない。むしろ自民党のバカ麻生をなんとか勝たせようと必死だった。民主党を支えるように見えたのは、政権交代が起これば民主党が権力を握る事になるわけですから、次の権力に向けて保険をかけて来たにすぎない。ここがこの国の最大の問題点だとも言える。民主主義国家なのに、国民に情報が開示されないし、啓蒙もされない。したがって選べない。既得権益層に都合のいいような情報操作によってコントロールされる。これがずっとこの国の構造を作って来た。
今はネットで情報が可視化されて来たので、情報操作や嘘は簡単にバレます。むしろそこが権力をチェックしていると言える。だから今回のような政権交代が起こったのだし、記者クラブの問題も広く国民が知るようになった。にもかかわらず、ネットを敵に回すような事をしてどうすんだよ。
権力をとった瞬間にこうも簡単に豹変するとは、いやはや驚きです。いくら何でも早すぎる。やっぱり敵は権力であって、政治家は基本的に全員敵だと思うくらいでちょうどいいのかもしれません。
なぜそれをしたのか?と言えば、記者会見が真剣勝負の場であっちゃ困るからでしょう。確かに鳩山首相にはヴァルネラブルなところがありますので、政権党としては合理的判断と言えば合理的です。ただ一点読み違えている。
小沢の西松事件の際、大手マスコミは嘘捏造と官報垂れ流しで批判一色だったのに対して、ネットなどのコミュニケーションはどうだったのかと言うと、最初は少なかったとは言え、次第に増えていき、だいたい五分くらいまで、小沢を擁護しないまでも検察批判は普通に行われていた。それに大手マスコミがあとからぼちぼち乗っかるところが出てきた。その事を忘れちゃならない。どこを敵に回したのかわかってんのか?
政治というのは政策を実現するのが重要なのですが、政策を実現する為には政治的な駆け引きも必要になる。だから政策を実現するために、ネガティブキャンペーン大合唱の先兵としてわめいている大手マスコミにアメを与えて、政権存続の為の政治なんだろうという事はわかる。だけど、何の為の政権存続なのか?と言えば、政策を実現する為であって逆は無い。政権存続自体が自己目的化してしまえば、自民党と同じです。
そして仮に政策を実現するための手段としての政治なんだとしても、はっきり言って、そこのところをクローズにしてしまえばネットメディアからは激しく攻撃が始まるでしょう。というかもうすでに始まっている。情報リテラシーのある一般人であれば、もはやネット環境にて情報を集めるのが基本ですから、それらはやがて広がっていく。広がっていけば行くほど、国民からの支持は離れ、あっという間に不人気になるでしょう。その辺を読み違えているのではないか?
実際、すでにマスコミも初期の民主党へのネガティブキャンペーンは読売や産経はまだやってますけれど、その他の大手メディアは随分トーンが弱まっている。読売や産経ですら弱まっている。それは記者クラブという特権を民主党が守る姿勢を見せたからでもある。その反面ネットでは、今回の公約破りにがっかりして怒りを表明している人がもの凄い数に上っている。これがどういう帰結につながるのか?自民党の顛末を見ていて学んでないのかよって感じです。
民主党は脱官僚を謳っていますが、官僚の発する情報をそのまま各省庁の番記者達が垂れ流し、政治家もコントロールされてしまうという構造が最大の癌だったわけですから、マスコミを支えるという事は、官僚の手助けにもなってしまう。
既得権益を守る為に、マニフェストに書かれていた事に対して情報をねじ曲げてネガティブキャンペーンをしたり、高速道路の無料化に反対したり、ダム中止によって可愛そうな住民達を演出したり、最大のスポンサーである電力会社の片棒を担いで、温室効果ガスの削減目標たいして経済成長を阻害するなんて報じたり、国民に直接バラまく事を、バカメディアに洗脳された国民自身が、バラマキだ!と批判するような情報操作をしたりと言ったように、民主党が掲げる政策すべてが骨抜きになる可能性が高まる。
クローズなところで役人を押さえ込もうとしても、絶対に民主党の甘ちゃん議員ごときでは押さえ込めるわけが無い。それをマスコミも報じるわけが無い。徹底的にオープンに開いて、情報を流し、国民を味方につけないと無理に決まっている。これはすべての政策の成否にかかっている。ここをやる気が無いという事は、民主党は何もやる気が無いという事を表明している事になる。元々そのつもりならこれはどうにもならないけれど、優先順位でそう思っているのなら大きく読み違えている。
結局のところ、今回の一件でわかったのは、この国には権力をチェックする仕組みがネットしか今のところ無い。大手マスコミも死んでるし、政権交代しても権力者が入れ替わるわけで、権力者にとって一見都合のいいシステムで回っている。マスコミのゴキブリ野郎共は自分達の利権を守ろうと必死だけれど、それは誰にとって都合がいいのかと言えば、権力にとって都合がいい仕組みであり、大手メディアの連中が金儲けしようが、利権を貪ろうが、それよりも何よりも、チェックが働かない事が問題なんだという事です。
政権交代をしても、この体たらくであり、民主党に絶望して自民党に投票したって、今の今までその権力翼賛マスコミを利用して隠蔽して来たのは自民党なんだからそこに希望なんて無い。野党になったとたんに記者クラブ開放をしなかった与党にたいして、公約破りだ!!なんて批判するわけも無い。しかも現状の自民党の体たらくを見ていれば、復活までかなり時間を要するように見える。残っているのは殆どクズばかり。
今回の問題が仮に平野官房長官の独断専行で行われた事で、鳩山は知らない事だとすれば、すでに鳩山は内閣を操縦する事が出来ていない事を示しているし、鳩山がそれを承知で平野を起用したのだとすれば、なぜマニフェストから記者クラブ開放が抜けていて、単なる会見での口約束だけだったのかの意味もわかる。
はじめから国民を欺くつもりであえてマニフェストから抜き、フリーの記者からの質問には記者クラブを開放すると答えても、それを大手マスメディアが報じる事は絶対にないので、政権を取ったあかつきには従来の閉じた記者クラブ体制での記者会見に切り替える。その事を問題視する声は記者クラブ体制内の記者達にはあるわけが無いので、知らない人にとっては全く何の問題も存在しなかったように隠蔽出来る。おまけにその見返りに、大手メディアは民主党批判のトーンを弱め、あげく記者クラブを開いたという嘘記事まで援護射撃的に書く。
困った話です。ネットをなめんなよ。もう当ブログの戦闘態勢は整いました。ボロクソに書いてやる。やっぱりこうやって批判してボロクソに書く対象がいないと書く気も起こらないので丁度いい。
まあでもおそらくはこんなところではないかと思えるストーリーは、鳩山は弱みを抱えている。官僚や企業、そしてマスメディアと二正面作戦というか多方面作戦は失敗する。政権存続しないと政策も実行出来ないので、本来であれば岡田あたりを官房長官に据えれば一番イメージ的には良かったところを、あえて側近の平野にした理由はそこにあるのでしょう。
そしてこの平野という男は元々旧社会党的な組合出身の議員であり、どちらかと言うと、政策通というよりも、自民党的な腐敗と裏表の関係にあったような人間でもある。ようするに政策よりも政治的方向に長けている。だからあえて記者クラブ開放を反古にしろと命じないまでも、おそらくはこの男にメディア対応まで含めて任せてしまっている可能性がある。目的は政権存続のため。任せている以上、口出し出来ないというところかもしれない。
要するにメール問題の時の民主党と同じ図式です。メール問題を1人の議員に任せる。その議員がこのメールは絶対に本物だという確証があると言う。そうするとそれを任せている手前、代表自らメールなんていくらでも偽装出来るし、怪しいのは百も承知だけれど否定は出来ない。何の確証も証拠も無くというか、むしろ小泉サイドからの(まさか引っかかるような奴がいるとは思えない)単純なトラップに引っかかった事を認める事が出来ない議員のはしごを外すわけにも行かず、信じたツケが仇になって帰る。それと似ている。
この辺が民主党の一番弱い部分でもある。これは大きく見誤っている。小沢の西松事件で首の皮一枚で民主党の危機を乗り切った原動力は、小沢がすべての会見をオープンにしていたからに他なりません。だから鳩山の問題もオープンにする事の方が結果的に民主党の為になる。隠蔽は簡単にネットで暴かれ、あっという間に広がる。それをなめちゃマズい。マスコミと検察の隠蔽の図式が可視化され広がったから、あの致命的とも思えるスキャンダルがあっても、民主党はたいして傷つかなかった。
そして優先順位で言えば、二正面作戦が取れないというのであれば、まず情報の徹底したディスクローズが先であって、それをやれば、官僚だろうが既得権だろうが、簡単に腐敗堕落の構造は可視化される。それがすべての原動力になり、民主党が踏ん張らなくたって国民がバックアップするでしょう。本当に民主党が問題を解決する気があるのなら。
いきなり絶望的な事を書きましたが、絶望する必要は無い。今回はマスコミの連中は記者クラブは開放するものだと思って諦めていた節がある。それを平野の方から意図が何であれ開放しなくてよろしいとトップダウンで決まった。
これでどこに敵がいるのかがハッキリわかった。マスコミの問題というよりも、権力の問題であってマスコミはそれに利用されているにすぎない。もちろんそれで特権を認めてもらい、競争を免除されて暴利を貪って来たのだから、奴らにはいっぺんの同情の余地もないし、万死に値する罪でしょう。
しかしマスコミを叩いていても、結局一番得をしているのは権力であり、これは昔から権力がよく使う手の基本中の基本の戦略である分断統治の構図がはっきりと可視化された事はむしろ良かったと思える。一番の問題は権力へのチェックなんだという事を。権力をチェックする唯一の仕組みであるネットの力が改めて問われているのかもしれない。この構造を許し続ける国で今後もいいのか?という事を。
民主党の政策の骨格は結構スジはいい。しかしそれに対するチェックが働かない以上、必ず換骨奪胎が行われる。ネットを利用している我々はそこに目を光らせておく必要があるだろうと思います。
そして今回男を上げたのは岡田外務大臣。この人はよくも悪くも頑固一徹、鉄仮面と呼ばれているだけの事はあって、さすがぶれない。外務省の霞クラブを開放し全メディアに開いた。ブラボー!!
この政権移行期の混乱状態の中枢にむしろ彼が関わらずに、汚れなかったのは不幸中の幸いかもしれない。粛々と外務省の密約問題や、西山太吉問題なんかに手を付けると言っているのは心強い。前原なんかもダムはあくまでも中止と言っているし、この辺の連中が、政権移行時のドタバタ状態の汚れを鳩山や平野と言った人達に背負わせてあとを引き継げば希望は残っていると言えるかもしれない。
岡田なんかは国民の人気もあるし、そもそも民主党の会見を開いたのも彼だし、いろいろと融通が利かないところはあるけれど、それがむしろ必要な場面は必ず出てくる。二の矢がある所は良かったかもしれない。
鳩山の力が衰える事無く、平野のような議員の力も温存された状態で、政権移行時に彼が代表を務めてしまっていたら、民主党はもうその時点で二の矢が無くなる。鳩山が献金問題でクリーンじゃないという事は国民はみんな知っている事なので、いっその事、負の構造はすべてその辺に背負わせて、政治的な発言力も力を失えば、若手の連中にチャンスが巡ってくる。
それまでは政治ごっこがしたいじじい共にせいぜい、腐敗堕落の構造や権力の問題点を可視化させてもらって、その後で一気に畳み掛けた方が問題点が見えている分だけ対処しやすいかもしれない。
頭の古い連中が従来型の政治のあり方から一歩も枠を超える事無く、改革だの革命だのと言った事がどれだけ不可能なチャレンジなのかを失敗する事によって、それがその後の学びにもなるし、世代交代を加速させるチャンスにもなりうる。
自分は基本的に鳩山でも小沢でも岡田でも、誰が民主党のトップであろうとも、その事に興味はあまりありませんし、誰でもいいと思っています。が、政権交代をさせるという意味で言うと、小沢とか鳩山の方がどちらかと言うと役割としては合っていたと思う。しかし政権交代が実現した今、小沢とか鳩山のようなトップがまとめなくとも、政権党なんだからまとまるでしょう。
自民党があの体たらくである以上、牽制は全く期待出来ない。放っておけばあっという間に権力は腐敗する。これでブログを書くモチベーションにもなるってもんです。平野官房長官ありがとう!!