前回亀田選手の話を書きましたが、もう少し続きを書きたいと思います。彼の態度がスポーツマンとして礼儀が欠けていると、そういう事を言う人がいて、ムカつくなら見なければいいじゃないかと書きましたが、もう一点書き忘れていた点がありました。礼儀は確かに大切かもしれません。しかしボクシングというのは他のスポーツのように一度負けても次があるスポーツとは違います。多くの場合、そう何度も負ける事の許されないスポーツなんじゃないでしょうか。論理的には負け続けても続ける事は出来るのでしょうが、そうしてまで手に入れる事の出来る報酬は、他のプロスポーツに比べて少ないはずです。チャンピオンにならなければ裕福な暮らしが待っているわけでもない。野球やサッカーのように負けても次があるのとは違います。ケガで一年棒に振っても、収入がすぐ無くなる事もないでしょうし、速攻クビになる事もない、ピッチャーが打たれても、チームが点を取ってくれれば勝てる場合もありますし、反則してPKをとられても、キーパーが防いでくれる事もあります。自分の失敗を仲間に救ってもらえる事がある。他の個人競技の多くにしたって、負けたって次があります。相撲は過酷な稽古があると言いますが、負けたら何もかもおしまいってわけでもありません、K-1やプライドのような格闘技だって、負けたって次があります。曙選手のように、負け続けても試合は出来るし金にもなるのでしょう。それに一試合の長さも短くて済みます。
それに比べてボクシングという競技は、人と人が己の背負っている人生や、約束されているわけではない成功、食べるものも我慢し、過酷な練習に耐え、一対一の逃げ場のないリングの上で、相手の生活や、今まで培って来たものや、へたすれば今後の人生まで、何もかもぶっ潰し、奈落の底にたたき落として、自らは栄光を掴む、負けても何度もチャンスのある競技とは違います。スポーツと言ったって殴り合い、殺るか殺られるか、そういう抜き身の真剣勝負です。そこで試合前に、相手の健闘を讃えてる余裕をぶちかましていられるだけの心の強さを、批判している輩がはたして持っているのかと言えば、難しいんじゃないかと思うわけです。甲子園球児じゃありませんから、負けて悔いなしとはなりにくいはずです。勝つ事こそすべて、勝たなければ意味がない。必死でトレーニングしてボコボコに殴り合い、回復するのだってすぐにというわけにはいかないでしょうし、勝つにしたって身を削って勝つわけです。だからこそ勝ちにこだわり、みっともなくても何でも勝つ為に手を尽くす。他の競技を引き合いに出してスポーツマンシップなんてヌルい事が通用する世界ではないはずです。亀田選手の振る舞いを擁護するわけではありませんが、ボクシングとはそういう世界なんじゃないかと思うわけです。
それにそもそもボクシングのような殴り合いをやる人に、普通人の常識を当てはめる事自体バカげています。腕っ節は強い、しかし学もなく、就職するとしたってろくな仕事はない、そういう人達がサクセスする方法の一つとして、ボクシングはあるはずです。そういう世界に真面目で学もあって、将来が約束されている人があえて飛び込む場合もあるでしょうが、基本的にはそういう世界なんじゃないかと思うわけです。そこに人生に保険かけていきている人間のルールでああだこうだ言ってしまったら、ボクシング位しかサクセスする方法がないような人達は、どうすればいいのでしょう、喧嘩が強い事しか取り柄のない人間は、犯罪者か暴力団になれとでも言うのでしょうか。それじゃあんまりなんじゃないでしょうか。殴り合い、人を傷つける事しか取り柄のない人間にも成功のチャンスはあったって良さそうなもんです。普通の社会の規範からはずれてしまっている人達が、成功を掴むチャンスとしてあるのが、ボクシングのような競技のはずです。
それに亀田兄弟の父親の事だって、一般的な社会の常識でああだこうだ言うのもバカげています。普通の親が、ボクシングのような競技に、子供が打ち込んでいる姿を見て、いい気分になるでしょうか。おそらくやめておいた方がいいんじゃねえかと思うのではないでしょうか。もっとつぶしのきく他の競技があるだろうと思うのではないでしょうか。よりによってボクシングかよと思うはずです。もっと言えば普通に就職してくれなんて思う親だってたくさんいるはずです。失敗して何もかも失うどころじゃなく、命さえ失いかねないのですから。それを息子三人ボクシングの道を歩ませチャンピオンにさせるというのですから、普通人の常識から言えば、かっこはいいでしょうが、理解出来ない行動のはずです。そういう事に打ち込んでいる人に向かって、常識をわきまえろと言ったって、通じるわけありません。そもそも別の世界に生きているようなものなのです。我々には理解出来ないような世界の話なんじゃないかと思うわけであります。
八百長だとか騒がれたりしていますが、それは全然別の話なんじゃないでしょうか。そういう事を仮にやっているとしたらそれはもちろん問題です。しかし彼らに平和で安全な所に生きている人間の常識的な視点からものを言っても、ナンセンスです。彼らが普通に見えないのは普通じゃないんだから当たり前だと言うわけです。彼らの事が不愉快ならば見ない、それが一番です。もちろんそういう普通ではない世界に身を置きながら、人格者や紳士もいるでしょう。しかしそれをボクサー全員に求めたのではボクシングなんてつまらない茶番になってしまいます。野蛮な命のぶつかり合い、栄光を求めて拳を交える姿、それがボクシングなのではないでしょうか。連続して亀田選手ネタを書いてしまいましたが、自分は別に好きでも嫌いでもありません。ただボクシングは自分には想像もつかない世界で、そこで戦える人の事は素直に凄いと思います。決して真似出来るものではありませんし。そしてそういうボクシングという競技が人を熱くさせるのじゃないかと思います。もちろんそんな事はないだろうとは思いますが、くれぐれも八百長なんか絶対やらないでもらいたいものです。
それに比べてボクシングという競技は、人と人が己の背負っている人生や、約束されているわけではない成功、食べるものも我慢し、過酷な練習に耐え、一対一の逃げ場のないリングの上で、相手の生活や、今まで培って来たものや、へたすれば今後の人生まで、何もかもぶっ潰し、奈落の底にたたき落として、自らは栄光を掴む、負けても何度もチャンスのある競技とは違います。スポーツと言ったって殴り合い、殺るか殺られるか、そういう抜き身の真剣勝負です。そこで試合前に、相手の健闘を讃えてる余裕をぶちかましていられるだけの心の強さを、批判している輩がはたして持っているのかと言えば、難しいんじゃないかと思うわけです。甲子園球児じゃありませんから、負けて悔いなしとはなりにくいはずです。勝つ事こそすべて、勝たなければ意味がない。必死でトレーニングしてボコボコに殴り合い、回復するのだってすぐにというわけにはいかないでしょうし、勝つにしたって身を削って勝つわけです。だからこそ勝ちにこだわり、みっともなくても何でも勝つ為に手を尽くす。他の競技を引き合いに出してスポーツマンシップなんてヌルい事が通用する世界ではないはずです。亀田選手の振る舞いを擁護するわけではありませんが、ボクシングとはそういう世界なんじゃないかと思うわけです。
それにそもそもボクシングのような殴り合いをやる人に、普通人の常識を当てはめる事自体バカげています。腕っ節は強い、しかし学もなく、就職するとしたってろくな仕事はない、そういう人達がサクセスする方法の一つとして、ボクシングはあるはずです。そういう世界に真面目で学もあって、将来が約束されている人があえて飛び込む場合もあるでしょうが、基本的にはそういう世界なんじゃないかと思うわけです。そこに人生に保険かけていきている人間のルールでああだこうだ言ってしまったら、ボクシング位しかサクセスする方法がないような人達は、どうすればいいのでしょう、喧嘩が強い事しか取り柄のない人間は、犯罪者か暴力団になれとでも言うのでしょうか。それじゃあんまりなんじゃないでしょうか。殴り合い、人を傷つける事しか取り柄のない人間にも成功のチャンスはあったって良さそうなもんです。普通の社会の規範からはずれてしまっている人達が、成功を掴むチャンスとしてあるのが、ボクシングのような競技のはずです。
それに亀田兄弟の父親の事だって、一般的な社会の常識でああだこうだ言うのもバカげています。普通の親が、ボクシングのような競技に、子供が打ち込んでいる姿を見て、いい気分になるでしょうか。おそらくやめておいた方がいいんじゃねえかと思うのではないでしょうか。もっとつぶしのきく他の競技があるだろうと思うのではないでしょうか。よりによってボクシングかよと思うはずです。もっと言えば普通に就職してくれなんて思う親だってたくさんいるはずです。失敗して何もかも失うどころじゃなく、命さえ失いかねないのですから。それを息子三人ボクシングの道を歩ませチャンピオンにさせるというのですから、普通人の常識から言えば、かっこはいいでしょうが、理解出来ない行動のはずです。そういう事に打ち込んでいる人に向かって、常識をわきまえろと言ったって、通じるわけありません。そもそも別の世界に生きているようなものなのです。我々には理解出来ないような世界の話なんじゃないかと思うわけであります。
八百長だとか騒がれたりしていますが、それは全然別の話なんじゃないでしょうか。そういう事を仮にやっているとしたらそれはもちろん問題です。しかし彼らに平和で安全な所に生きている人間の常識的な視点からものを言っても、ナンセンスです。彼らが普通に見えないのは普通じゃないんだから当たり前だと言うわけです。彼らの事が不愉快ならば見ない、それが一番です。もちろんそういう普通ではない世界に身を置きながら、人格者や紳士もいるでしょう。しかしそれをボクサー全員に求めたのではボクシングなんてつまらない茶番になってしまいます。野蛮な命のぶつかり合い、栄光を求めて拳を交える姿、それがボクシングなのではないでしょうか。連続して亀田選手ネタを書いてしまいましたが、自分は別に好きでも嫌いでもありません。ただボクシングは自分には想像もつかない世界で、そこで戦える人の事は素直に凄いと思います。決して真似出来るものではありませんし。そしてそういうボクシングという競技が人を熱くさせるのじゃないかと思います。もちろんそんな事はないだろうとは思いますが、くれぐれも八百長なんか絶対やらないでもらいたいものです。