ふーっ、ただいま旅行より戻って参りました。たまには温泉にでも浸かって、休養ぶっこいてこようかと思い、旅をしてきましたが、いやー疲れた疲れた。家に戻りますと、やはり自宅が一番ほっとするという事を気付くために、人は旅をするのではないか、今いる自分の居場所こそが、自分のものなのだ、という事に気付く為に、わざわざ休みを使い、金を使い、旅をするのかもしれないと思ってしまいます。幸せの青い鳥の、チルチルミチルじゃありませんが、そんな事を感じました。
今回の旅行で何が疲れたかと言えば、一つ、車で追突された事、参りました。しかもオカマ掘って来た相手が、逆ギレして来たのには参りました。バカは相手にしない方がいいのは重々承知していますが、思わず理性がキレそうになりました。相手の方は、自分よりも若く、奥さんとお子さんが同乗していたのにも関わらず、乱暴な運転のあげく、追突して来たくせに、ご自分の正当性を主張されているのには辟易しました。脅そうと思ったのでしょう、仲間を呼び、何とか私を挑発して、私にも非があると認めさせようとしていました。クズは相手にしない主義ですが、危うくキッチリカタにはめそうになってしまいました。こういうバカは生きているだけで、迷惑ですし、不愉快ですが、理性を失ったらこちらの負けです。警察を呼んで無視していましたが、警察もこれまた使えない無能っぷりと、こっちも忙しくてこんな事にかまっていられるか的な、振る舞いに熟この国の、役人の腐れ根性に嫌気がさしました。相手の追突して来た方は地元の方だったので、何となくよそ者に対する差別的な対応が、警察の方々に見られたのがとても残念でした。何処の県の警察かは書きませんが、立派にお役目を果たしている、警察の方々だってたくさんいるはずなのに、一部の腐ったクズのせいで、全体が同じように見られてしまうのですから、もう少し自覚をされた方がよいのではないかと思いました。追突したくせに脅してくるようなクズに対して、こちらも例えば暴力で黙らせるとか、やられた分はやり返していいという風に、法治国家はなっていません。それを担保してくれるはずの、警察なのですから、しっかりしてもらいたいものです。断定は出来ませんが、お酒を飲んでいるのではないかという、ニオイと顔色をされている方もいました。
ああいうクズの家に生まれてしまった、お子さんが可愛そうです。恐らくクズとして再生産されていく事になるのでしょうが、せめて人に迷惑をかけない人間になるように、学校の教師などにがんばってもらいたいものです。ああいった親ではそういう事を望むのも不可能だと思えますし、下手をすると他人に迷惑をかける事をご自分の武勇伝として、子供に誇らしげに伝える可能性すらあります。
もう一つがっかりした事がありました。それは旅先での食事です。これは本当に困ったものです。何がまずかったのかを具体的に書くのは差し控えますが、まいりました。旅行先の食べ物というのは、当たり外れがあります。旨いとか言われていても、実際に口にすると、どこがだよ、と思えるものも多々あります。食材のよさに満足する事はあっても、調理法に納得出来る機会はそう多くありません。しかし今回の食べたものの中の内のいくつかは、そういうレベルですらありませんでした。まずすぎて食えない。ビックリです、有名な料理でしたが、あのまずさは犯罪です。自分はそういう仕事をしていたので、食べ物の旨いまずいには恐らく普通の方よりかなり敏感だと思います。まずい物を作るイコール、親方の制裁という、若かりし頃の思いでがありますので、まずい物を作るという事に、過剰に反応してしまいます。しかしある種の諦めも持っております。素人の方がせっかく作ってくれたものに対しては、例えまずくても文句は言わずに食べます。もちろん限度もありますが。作ってくれた方が、求めなければ、うんちくや、良い調理法の講義を垂れる事もありません。しかし商売でやっている方々に対しては、通常の方より多分何十倍うるさいと思います。文句を直接言う事はないのですが、まずければ絶対に食べません。どんなにおなかがすいていても、お金を払ったものがまずいと、喉を通りません。一口しか手をつけない事も結構あります。
しかし一般の方々は比較的まずい物に寛容だといつも思います。例えば自分が今回酷い目にあったお店では、おいしそうに食べている人は一人もいませんでした。にもかかわらず、皆さん残さず食べてらっしゃいました。飲食店は商売です。お金を使うお客様が神様です。お客様がまずいと感じればそれを表明していいんです。最近の料理人は勘違いしたアホがたくさんいます。どんなにこだわろうが、秘伝の味だろうが、判断するのはお客様です。客がわかっていないんじゃなくて、お前がわかってねえんじゃねえか、という方がたくさんいるように感じます。本当に腕のいい料理人は口でああだこうだ言うのではなく、腕で満足させるものですし、それが出来なければ、単に勉強が足りないという事になります。腕に自信のない自分のような料理人は、お客様の満足度に注意を払い、大きな口は叩かない事です。
時間が経てばやがて嫌な思い出は美化されます。帰って来たばかりなので、取り急ぎ不満をぶっこきましたが、全体としてはなかなかよい旅でした。これで年末に向けてがんばれそうです。取り急ぎご報告させて頂きました。