トレードで勝てる人、勝てない人(その2)
2004年までのMaxは、テクニカル分析は一通りかじっていました。
移動平均線、一目均衡表、RSI、ストキャスティクス、MACD、酒田五法、柴○罫線、マーケットプロファイル、ボリュームレシオなどはかなり研究し、一般の書籍に書いてあることはもちろん、かなり専門的な議論もできる程度に理解していました。
相場の知識は広く、かつ、かなり深く持っていたと思います。
しかし、株、FX、日経先物、商品先物などの市場で、これらのテクニカルを使ってバックテストを繰り返してはいましたが、ある程度行けそうだと思うルールを作るはいいものの、実践しては負け、また新しいルールを作って実践するは負けを繰り返していました。
しかも、投資行動に一貫性がなく、運に任せるトレードも繰り返していました。
確か2004年だったでしょうか。これで負けたらFXを止めると心に決めて、なけなしの資金でフルレバレッジでユーロ円のロングポジションを持ったら、翌日深夜の長い下ヒゲ1本でやられて退場させられていたことがあります。
そんなMaxが勝てるようになってから変わったことは、知識習得のために時間を掛けるのではなく、検証のために時間を掛けるようになったことです。
相場はもともと好きでしたから1週間に20時間から30時間以上は相場に触れていましたが、以前なら新しい相場本を読むのに費やしていた時間を、手持ちのロジックの検証および改良のために注ぐようになったのです。
今なら断言できます。
システムトレーダーは、検証が命です。
新しい知識を補充するよりも、今ある知識をベースにして検証に注力することで、勝てるシステムトレーダーに近付いていくはずです。
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