誤発注 | システムトレードで年収2000万

システムトレードで年収2000万

システムの作り方を公開する画期的なブログ(笑).................

13/10/23 夜間 なし
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もう何年も前にジェイコム株誤発注問題がありました。
覚えている人もいるでしょう。


みずほ証券の一従業員が
61万円で1株売り とするところを
1円で61万株売り としてしまい、その注文が
そのまま市場に出てしまい、市場は大混乱。

みずほ証券は400億円を超える大損害となり、
それに気付いて行動できた個人投資家は濡れ手に粟を
得ることができました。
(BNFと呼ばれる個人投資家(当時20代)はこの1日で
20億円儲けたらしいです。ちなみに機関投資家は
儲かった利益を役人に脅し取られました(笑)
ワケのわからない基金に拠出するよう迫られたとか。
多分その基金を元に天下り先を増やしたんでしょうね)

さて、我々個人投資家の場合、61万株1円売りという
おかしな注文は証券会社サイドで誤りと判断し、
注文させてもらえません。
誤発注を防いでくれているわけです。

しかし、微妙に間違えた場合はそうはいきません。

引け成り注文をするつもりが
成り行き注文だったり、

400株注文するつもりが4000株だったり。

僕は多分今までに30回くらいは誤発注して
300万円くらい損してると思います。

それくらい、誤発注というのは身近なもの。


システムトレードとなるとほぼ毎日注文をするわけなので
誤発注を1年で1度もしない、というのはほぼ不可能です。

でもなんとか3回くらいまでにしたいものです。


対策としては

①前日の終値などをコピペでエクセルに貼り付けるだけで
 
 〇枚成り行き 買い
 
といった具合に表示されるようにすることが必要です。
(※僕の場合は手動でのシステムトレードです。)

②朝9時前の注文の場合は注文後、注文照会を見ながら

〇月〇枚成り行き 売り ヨシ!
と言いながら指をディスプレイに指さします。

これは以前トヨタ系の工場で工事監督していた時に学んだ
ミス削減の方法です。(建設現場でもよくやるみたいです)

声にして確認をし、さらに人差し指を指さしする。

こうすることでミスに気付くことは月に1、2度はあります。



人間である以上、ミスというものはやってしまいます。

なので、エクセルで関数を組んだり、
体を動かしたり声を出すことでミスを減らすという方法が
有効です。

ところで誤発注したみずほ証券の社員は出向になったのかな。
それとも退職したのかな。

やってしまったことは誰でもやってしまいそうなことだけど
400億円損させたとなるとさすがに会社にいられなく
なりそうですね。少しかわいそうな気もします。