皆のとこに戻ったら
何事も無かったかのようにしてくれた
もう一度お祝いして
今度は俺もちゃんと輪に入って
外国の有名人と通訳返して話したりして
知らない父さんを知れた
「あれ?美優紀は?」
「あーあそこ
ずっと会いたかった女優さんにあえて
話してるよ」
「え、普通に…」
「英会話習ってたから
少し話せるようになったみたい」
「…」
「みるきー綺麗になったよな
ほら姉妹やから近すぎて
あんまり気づかないけど
大人になった」
「まだ中学生やぞ」
「彩も身長伸びたやろ?
そういうことや
少しずつ変わるねん
高校になったらもっとやで?
もっと、遠くなる」
「兄ちゃん?」
「うん、なんでやろな
愛菜くんだけは遠くてさ
どんだけそばにいても」
「…俺も思うよ」
「…彩
少しは素直になれるんちゃう?
ここ日本ちゃうし
みるきー我慢してるよ」
「美優紀」
「さぁちゃん
聞いて!話したかった女優さんと…」
「悪かった…」
「え?」
「せっかく心配してきてくれたのに
俺、あんな態度でさ」
「なにー?
そんなこと言わんのに
みんなになんか言われたん?」
「いや、それは」
「ええよ、それがさぁちゃんやろ?
シャイボーイ」
「はぁ?俺は…」
「大丈夫だよ私は」
この顔を何回させてるんだろう
俺、美優紀のこといつも
「美優紀っ」
「わっ、どうしたん?」
「俺、父さんみたいにできひん
毎日のように愛伝えるとか
正直にとか」
「優くんは素直すぎるから」
「でも俺なりに
精一杯…頑張るから」
「?」
「だからっ、、俺と」
「彩ぁーみるきー!!!
写真撮るよー!」
「あ、はーーいっ!
写真やって行こっ」
「…」
「さぁちゃん?」
「最悪、マジで菜々の野郎」
「何怒ってんの?」
「空気読めなさすぎる
俺がせっかく…」
「さぁちゃん」
「なんや…イデッ」
「はい笑顔ーっ
ね?」
「…」
「拗ねてるさぁちゃんも
好きだよー?
はい、行くでー」
ガチャン
「なんやねん
俺も ってなんで言われんねん俺」
何事も無かったかのようにしてくれた
もう一度お祝いして
今度は俺もちゃんと輪に入って
外国の有名人と通訳返して話したりして
知らない父さんを知れた
「あれ?美優紀は?」
「あーあそこ
ずっと会いたかった女優さんにあえて
話してるよ」
「え、普通に…」
「英会話習ってたから
少し話せるようになったみたい」
「…」
「みるきー綺麗になったよな
ほら姉妹やから近すぎて
あんまり気づかないけど
大人になった」
「まだ中学生やぞ」
「彩も身長伸びたやろ?
そういうことや
少しずつ変わるねん
高校になったらもっとやで?
もっと、遠くなる」
「兄ちゃん?」
「うん、なんでやろな
愛菜くんだけは遠くてさ
どんだけそばにいても」
「…俺も思うよ」
「…彩
少しは素直になれるんちゃう?
ここ日本ちゃうし
みるきー我慢してるよ」
「美優紀」
「さぁちゃん
聞いて!話したかった女優さんと…」
「悪かった…」
「え?」
「せっかく心配してきてくれたのに
俺、あんな態度でさ」
「なにー?
そんなこと言わんのに
みんなになんか言われたん?」
「いや、それは」
「ええよ、それがさぁちゃんやろ?
シャイボーイ」
「はぁ?俺は…」
「大丈夫だよ私は」
この顔を何回させてるんだろう
俺、美優紀のこといつも
「美優紀っ」
「わっ、どうしたん?」
「俺、父さんみたいにできひん
毎日のように愛伝えるとか
正直にとか」
「優くんは素直すぎるから」
「でも俺なりに
精一杯…頑張るから」
「?」
「だからっ、、俺と」
「彩ぁーみるきー!!!
写真撮るよー!」
「あ、はーーいっ!
写真やって行こっ」
「…」
「さぁちゃん?」
「最悪、マジで菜々の野郎」
「何怒ってんの?」
「空気読めなさすぎる
俺がせっかく…」
「さぁちゃん」
「なんや…イデッ」
「はい笑顔ーっ
ね?」
「…」
「拗ねてるさぁちゃんも
好きだよー?
はい、行くでー」
ガチャン
「なんやねん
俺も ってなんで言われんねん俺」