「お疲れ様でしたー!!」

(アカリンさんこの後遊びに)

「ごめんな編集あるねんっ!!」


(朱里おかえりーご飯食べ…)

「今からリビングのデッキ使っていい?
振り入れするから」

(えぇっ…)


(あれ?アカリンさんアイマスクは)

「あー編集しちゃおうと思って」



(えぇこの曲ではもっと
ステージ走り回ってください)

((はいっ!!))

「よーしいくっ…あれ?

あっ…」

バタンッ!!

(アカリンさん!)
(朱里!?)



「あれ…ここは?」

(目が覚めた
医務室やで?
リハ中に倒れたんやで?)

「あぁ…ごめんなさい」

(過労やって
まともに寝てなかったんちゃう?
いいから今は寝てなさい)

「はい…」

迷惑をかけてしまった
一期生やのに
リハでやんとか
7周年なのに
私達が引っぱっていって
もっともっと沢山の人に愛される
そんなグループに…するんや!!!

「…なにしてんの?」

「あ、さや姉
あれ?休憩?」

「今はユニットやってるから」

「へぇそうなんや」

「…没収」

「あ、ちょっと!!」

「休め」

「…」

さや姉の怒った顔
久しぶりに見た

「ごめん…迷惑かけて」

「迷惑とか思ってない
無理される方が迷惑
なんかあったん?」

「せっかくチャンスもらったし
活かしたくて
それに、グループのためにも」

「そっか…ごめん気づかんくて」

「ちゃう、さや姉は悪くない」

「でもな朱里
そんな飛ばしてもコケるだけや
休憩も必要」

「…」

「ひといきつきながら…やで?」

「え?」

「ひといきつきながらやるから
人はもっと働ける
ひといきつきながらやるから
もっと閃く
1人やけど…一人やない」

「それ」

「歌詞のパクリ
でも今の朱里には必要やろ?」

「さや姉…」

「笑ってやもっと…な?」

「…それはさや姉もやろ?」

「んーそうやな
確かに辛いって思うこと多い
色々あったしな最近
卒業もして行ったし
でも安心はしてる」

「安心…?」

「美瑠や朱里が大きくなってる
頼りがいがあるからさ
だから私も自分のことできるようになった
それもまた休んだから分かったこと」

「さや姉…」

「生き急ぐなって
聞いたことがある
あっという間の人生
早く走りたくなるけど
でもあっという間やからこそ
今出来ること味わう時間
必要ちゃうかな」

「…そうやな」

「だから没収
ゆっくり休み?」

「…ありがと」

「いいえ」

「さや姉」

「ん?」

「もっと頼れるようになって
さや姉が安心して
自分の夢だけ見れるようにするから
それまで…もう少し
いてほしい」

「ハハッそっか
そりゃ頼もしいわ
楽しみにしてるわその時を」

(彩さん呼ばれてます)

「あーわかった今行く
じゃあ行くわ
ゆっくり休みや」

「分かったって」

「じゃっ」

バタンッ

「さすがキャプテンやんな…

ひといきつきながら人は
もっと働くー
ひといきつきながらー
人は生きてるー
1人だけどひとりーじゃない

今日を生きる…すべてのー人にー」

(休め)
(楽しみにしてる)

「フフッ…
さや姉にー
幸せだと思える瞬間が
もっともっと
ありますよーに…」