続編リクエスト


愛の結晶で遊園地に遊びに行く2人を
書いて欲しいです!
美優紀が小さい頃でお願いします



「あれー?どこにしまった…
うぉ!!!」

バタバタバタバタッ!!!

「なんの音!?」

「あぁごめん押し入れ探してたら
なんか落ちてきた
新しいノートどこやっけ?」

「あーそれなら
はい、ここ
しっかり片付け…あっ」

「ん?おぉ!懐かしい
化粧セットやん」

「昔よく使ってなぁ
これって確か…」

「これは小4のとき…」









「美優紀ー行くでー?」

「待って待ってしゃーか」

「なにしてんのー?」

「ヘヘーッ」

「うぉっ!?何やその顔は!」

美優紀の用意が遅いから
覗いてみると
私の化粧品を使って
まさかの化粧(落書きやな)

「何してんねんこんなんじゃ
歩かれへんやろー
もぉー」

「痛い痛いーっ」

メイク落としで顔中拭くと
可愛い顔と一緒にふくれっ面

「なんやねん」

「美優もお化粧する!」

「せんでも可愛いからええやろ」

「もっとなるの!」

「目立っちゃうやろ?」

「むぅ…」

「もう少し大きくなったらな?」

「はぁい」

「よし、いい子
ほら遊園地行くんやろ?」

「うん!!!」


「うわぁ…人多いな」

「しゃーか!はいっ」

「ん?あーそうやな
手繋がへんとなぁ
よし!行くでーーー」

「わぁい!」

遊園地はたくさん人がおったけど
特別のパスを貰ったから
そんなに並ばずに乗り物に乗れる
…はずなのだが

「むぅ…」

「しゃーないやんか
ほら、この線まで身長がないと
乗られへんねん」

「あるもん!」

「ないよ」

「あるもん…」

「んー…あ、コーヒーカップ乗ろや?」

「いや、子供しかおらへん!」

「美優紀も子供やん…」

「子供ちゃうもん!!」

「んーほら、あのジェットコースターなら
美優紀でものれるで?」

「…うぅ」

「美優紀、せっかく来たんや
美優紀の笑った顔みたいなぁ?」

「むぅ」

「実はな?私怖がりやねん
知ってるやろ?
美優紀とおらへんと寝られへんし
だからあんな大っきいの乗られへん
あのちっちゃいの一緒に乗ってくれへん?」

「フフッ仕方ないなぁー
しゃーか子供なんやから」

「あーはいはい…」

ふくれっ面が得意気な顔になった
我ながら子育てになれたと思う
昔ならきっと勝手にせぇ!なんて
怒ってほって行ったやろうけど
(現にほって帰って怒られたことあったな)
今では何だかんだ可愛いなぁって
思ってしまう

「しゃーか!楽しかったねー
可愛かったねー!」

「そーやなぁ」

「あっ…しゃーか!あれあれ!食べたいっ」

美優紀はピョンピョン跳ねながら
指を指すのは
ソフトクリーム
昔は遠慮しかしなかった子が
言うようになってくれたことが
遠慮しなくなったことが
何より嬉しい
子供になってくれたんやなー


「よーし買ったろ」

「わぁーい!!」


(ありがとうございます
あれっ!?山本彩さんですよね)

「あぁはい…」

(写真撮ってください)

「あーえっと
美優紀そこのベンチで待ってて」

「分かった」

ファンの人と写真を撮って
ベンチに行くと
美優紀がちょこんと座ってる

「あれ?ソフトクリームは?」

「たべたよー?」

「早すぎるやろ…
え?ホンマに?」

「うん」

「??」

たかが二分程で食べたんか?
もしかして落とした!?
そう思ったけど周りは汚れてもない
美優紀も笑ってるし
これも成長なんかなー?

「しゃーか!次はね…あ」

「ん?」

(あのっ、山本彩さんですよね)
(え!?ほんまや!)
(うわぁ!彩ちゃんや!!!)

少しずつ人が集まりだしてきた

(あれ?この子は?)
(えー?)

「あ、親戚の…いや、その」

「渡辺美優紀です!
こんにちは」

「え…渡辺」

(えー!めっちゃ可愛い!)
(こんにちはー!)

「しゃーか
美優疲れたからあそこのお店で座ってる!」

「ちょっ、美優紀っ!!!」

その後一通りファンの人と話をして
係の人にも助けてもらって
自由になり急いで美優紀の所へ
行こうとしたとき

(あの!)

「あ、えっと今プライ…」

(違うくて!
さっきいた女の子の保護者さん
ですよね!)

「美優紀の?そうですけど」

(良かった!
うちの子さっきソフトクリーム
落としちゃったみたいで
泣いてるところに女の子が
ソフトクリームくれたって
探したんですけど見つからなくて
さっき一緒にいるところ見かけたので
これお代です)

「…そう、なんや
い、いいですよ!そんなの

…美優紀」


「美優紀っ」

「あーおかえり?
ん?ソフトクリーム?」

「ほら」

「美優さっき食べ…」

「嘘つけ
泣いてる子にあげたんやろ?
それなら言うたら良かったのに」

「…ヘヘッ」

「ほら食べ?
待たせてごめんな?」

「んーんー」

「美優紀さっきなんで
渡辺美優紀って言うたんや?」

「んー、しゃーかのイメージあるから」

「…え?」

「一緒にいたらダメかなーって」

遠慮しなくなったなんて
違った
美優紀は今だって子供じゃない
そんなこと気にしなくてええのに
わがまま言うたらええのに

「美優紀…」

「しゃーか!はいっ半分こ!」

「…ええよ」

「半分こ!」

「分かった…ん、うまっ」

「フフッ」

「ごちそうさま」

「でした」

「美優紀おいで」

「え?美優歩けるで?」

「来てやお願い」

「しゃーか?どうしたん?」

不思議そうにしながら
私の上に乗り抱きついてきたのを確かめ
強く抱きしめる

「美優紀、子供でええねん
素直でわがまま言うてくれ…」

「しゃーか」

「無理せんとってくれ」

「してないよ」

「でも」

「美優ずっと遊園地行きたかった
でも行けなかった
しゃーかが行こって言って嬉しかった
でも里香ちゃんとか社長さんに
お願いしてるの知ってたもん
だから美優も頑張りたくて」

「美優紀」

「しゃーか
美優は早く大人になりたい
しゃーかより大きくなって
お返しする鶴みたいに」

「つるの恩返しか?
ええよ
私は美優紀がおればそれで」

「フフッ美優
しゃーかとずーっとずーっと
一緒にいる!」

「うん、一緒におろ」

「しゃーか!観覧車のりたい!」

「おぉええなぁ
いこっ!」


次の日

「しゃーか…あ、お仕事か
ん?なにこれ」


『美優紀へ
いい子の美優紀にプレゼント』


「何かな?

うわぁ!化粧セットだ!」



「彩ープレゼント何あげたん?」

「んー?化粧セット」

「え?早ないか?」

「ええねん」

「?」

「美優紀やって大人になるんや
子供と思ってるのは周りだけかもしれんしな」

「なんや深いなー」

「やろー?」










「なんてことがあったな」

「そーやった
でもホンマにあの時の私
落書きみたいやったもん」

「凄かったでー口紅がほっぺについてる」

「ハハッひどいなぁー」

「でもまぁ…綺麗になったよな」

「っ///何よ突然」

「んー?そう思っただけ
可愛いし綺麗や」

「さや…ンッ」

「好きやで
昔もこれからも」

「フフッキザやなー」

「シンガーソングライターですから」

「そーやったね
さーてとご飯作ろっと
彩も手伝ってー」

「はいはい」

あの時の美優紀へ
ずっと一緒にいる約束
叶ってるよちゃんと