お前には無理やろ?
俺は資格がない
「分かってる…全部」
(あれ?お姉さん?)
「…スーパーの」
(桃子
桃ちゃんでええよ)
「こんにちは」
「なにー?
カワイイ子がこんなとこで
一人で泣いてて
彼氏となんかあった」
「私に彼氏と呼ぶ権利はないから」
「権利?」
「彼は…生きたくないって
人の臓器もらってまで
生きるのはおかしいって
だから…彼は」
「何かわからんけど
んーお姉さん
その彼氏のこと好きなんやろ?」
「はい」
「うん、それならもういいんやって」
「でも」
「人が人を好きになるのなんか
奇跡みたいなもん
出会えるのもやで?
それならええやねん」
「…」
「はぁー
しっかりし!
後悔するで!」
「後悔なんかもう…」
「そんな軽いもんちゃう
分かってるやろほんまは
早く行き」
「…」
「ほんまは彼氏も待ってて
お姉さんも行きたいんやろ?」
「…はい」
「行っといで?
また傷ついたら
店おいでや
慰めたる」
「お姉…桃ちゃん
百ちゃんみたい」
「へ?」
「友達でいるんです
優しくて助けてくれる」
「同じ名前か
運命かも
また今度連れてきて」
「わかりました」
「じゃーね」
「はい」
ガラガラ
「彩」
「…お嬢」
「凜々」
「彩さんお嬢来ましたよ?」
「スースー」
「…意識は戻らないから」
「ん…」
「彩っ…!!」
「スー…みゆ、き?」
「なぁ彩
私やっぱり彩に生きてほしい
ずっと彩と生きていたい!」
「か、え…」
「帰らへん!
彩は何も悪いことしてへん
組でも…生まれたことやって!」
「っ…」
「彩はうまれてよかったんよ
生まれたのは私と出会うため
彩っ…愛してる」
「…」
私のことが見えてるかもわからない
言葉も届いているのか
スッ…
「…も」
「え…」
「フッ…」
ピーッ!ピーッ!
(山本さん!)
(先生呼んで!)
「彩…」
ピーピーッ…ドンッ!
「彩…」
ピーッ!ピーッ!…ドンッ!
「…もう、いい」
(もう1回!)
「もういいです!!!」
「お嬢っ」
「もう、彩を楽にしてあげてください」
「…」
(…
ご臨終です)
「ありがとうございました」
俺は資格がない
「分かってる…全部」
(あれ?お姉さん?)
「…スーパーの」
(桃子
桃ちゃんでええよ)
「こんにちは」
「なにー?
カワイイ子がこんなとこで
一人で泣いてて
彼氏となんかあった」
「私に彼氏と呼ぶ権利はないから」
「権利?」
「彼は…生きたくないって
人の臓器もらってまで
生きるのはおかしいって
だから…彼は」
「何かわからんけど
んーお姉さん
その彼氏のこと好きなんやろ?」
「はい」
「うん、それならもういいんやって」
「でも」
「人が人を好きになるのなんか
奇跡みたいなもん
出会えるのもやで?
それならええやねん」
「…」
「はぁー
しっかりし!
後悔するで!」
「後悔なんかもう…」
「そんな軽いもんちゃう
分かってるやろほんまは
早く行き」
「…」
「ほんまは彼氏も待ってて
お姉さんも行きたいんやろ?」
「…はい」
「行っといで?
また傷ついたら
店おいでや
慰めたる」
「お姉…桃ちゃん
百ちゃんみたい」
「へ?」
「友達でいるんです
優しくて助けてくれる」
「同じ名前か
運命かも
また今度連れてきて」
「わかりました」
「じゃーね」
「はい」
ガラガラ
「彩」
「…お嬢」
「凜々」
「彩さんお嬢来ましたよ?」
「スースー」
「…意識は戻らないから」
「ん…」
「彩っ…!!」
「スー…みゆ、き?」
「なぁ彩
私やっぱり彩に生きてほしい
ずっと彩と生きていたい!」
「か、え…」
「帰らへん!
彩は何も悪いことしてへん
組でも…生まれたことやって!」
「っ…」
「彩はうまれてよかったんよ
生まれたのは私と出会うため
彩っ…愛してる」
「…」
私のことが見えてるかもわからない
言葉も届いているのか
スッ…
「…も」
「え…」
「フッ…」
ピーッ!ピーッ!
(山本さん!)
(先生呼んで!)
「彩…」
ピーピーッ…ドンッ!
「彩…」
ピーッ!ピーッ!…ドンッ!
「…もう、いい」
(もう1回!)
「もういいです!!!」
「お嬢っ」
「もう、彩を楽にしてあげてください」
「…」
(…
ご臨終です)
「ありがとうございました」