??@novel_kysm0318


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僕は君の事が好きだけど


君は僕のを別に好きじゃない


みたいでお願いします。


?メンバーはさやみるきーで


さや姉男で最終的に付き合ってほしいです








「俺本気で、渡辺さんのこと」




...ごめんな?


山本くんのこと


嫌いなわけちゃうんやけど」












「だぁぁぁ...




「何回目?」




3




「そろそろ諦めたら」




「無理に決まってるやろ」




「言い方悪いけど


どこがええんよ


やっぱ顔?」




「顔もそうやで!


でも一番は中身!


強い感じやけど実は弱いねん!」




「渡辺先輩そんな感じか?」




「そーやねん!


岸野にはわからん!」




「へいへい」




僕は君のことがホンマに好き


出会ったのは部活説明会


それで一目惚れ


そりゃ最初は顔だけど


会うたび話す度にどんどん


惹かれていった


君で世界が回っていると言っても


過言じゃないよ




部活のマネージャーの君は


皆のマドンナで


そんな君のために


重い荷物は全部持つし


遅刻しちゃった時は


罪を全部かぶったし


それはもう昔でいう


クレオパトラも納得いただけるような


振る舞いなのに


嫌いじゃない、好きじゃない


と言われたら


まさにグウの音もでないということだ




「俺どーしたらええんやろ」




「彩は彩のままでええやん?


かっこええし頭ええし


これ以上ええやつになったら


刺されるで笑」




「じゃあなんで先輩はぁぁ...




「落ち着けって」




「はぁ...




「あれやって


先輩の好みちゃうんやろ?」




「うわ...それ絶望やん


可能性ないやんかぁぁ...




「押してダメなら引けば?」




「朱里...




「女子ってそーいうとこ


あると思うけど?」




「そーかな


でも引いてることも


気づかれないかもな...。」




「ネガティブにならへんの!


とりあえず引いてみ」




「引くって何したらええん?」




「んーまずは


話しかけないこと


話しかけられたら


必要最低限の言葉で返すこと」




「えぇ...




「いいから!少なくとも1週間!」




「ま、マジでぇぇ...。」






それからの1週間は地獄で




「山本くん次の朝練って」


7時集合ですよ、じゃ」




「山本くんタオルもらった?」


「もらいました」




てな感じで


全く話していないし


でも先輩も不思議がる感じなくて


普通に他の奴らと話してて


これ逆効果ちゃうんか...




「はぁ...




離れていても


想いは増すばかりで


体パンパンになるくらいで


今欲しいものは?って聞かれたら


間違いなく君の心で




「もうこーなったら


また告ろうかな


いっそのこと毎週...




バシッ




「考えきもいぞ」




「ひどっ!


岸野には分からんわ


俺の気持ち」




「てかさぁー


先輩を見すぎて


他のもの見えてへんとかは?」




「他ー?」




「少しは周り見たらええやん」




...




「もうさ可能性ないんやったら


他と付き合い?忘れ?」




...そ、れもありか」




そんな事考えてたら






(好きです!)




...ナイスタイミング」




告白されてしまった


女の子はクラスでも話題になるような子で


可愛いし、まぁえっか




(私と付き合っ...




「山本くーん」




「え?渡辺さん」




「新しい器材重くて手伝って?」




「あー後で...




「今来て」




「あ、いやでも」




...




こんな時でも


先輩に必要とされたのが嬉しい


結局忘れるのは無理や




「ごめんな...


君のことそういう風に


みれない...




...分かりました)










「渡辺さん器材...え、どこですか?」




「ないよ」




「え?」




「だからないって」




「用件は?」




「特にない」




...はぁ俺、今」




「告白されてたんやろ?」




「いや分かってるなら


何でですか?


渡辺さんが邪魔する意味がわからん」




...




...いいです


じゃ、僕はこれ...




グイッ!!!




「ンッ!!!???」




...何他の子について行ってるんよ


山本くんは私が好きなんやろ!」




「い、い、今っ!


キ、キ、キスッ...




...




...忘れようと思って


あの子可愛かったし


渡辺さん忘れれたら


渡辺さん俺のこと


好きじゃないし」




...最近冷たかったのは?」




「押してダメなら


引いてみようかと思って


でも全然ダメやったから


もーいっかなって」




...ダメとか言ってない」




「言ってないけどでも」




「さみしかった...




「え...




「山本くんがいないの、嫌だった


恵ちゃんに相談して


そしたら大切なものほど


失ってから気づくって」




「大切なもの」




「山本くんいなくて嫌で


女の子に告白されて


少し嬉しそうやったのに


むかついちゃった


山本くんのこと嫌いやったわけちゃう


ただ何か必死やったから


申し訳なくて...


こんな私にはもったいないって


でも失うのは嫌や...




「渡辺さん」




「私のこともう好きじゃない?」




...バカですね


好きすぎて気が狂いそうですよ?」




「フフッやと思った」




ギューーーッ




「うぉっ...ったく


無茶苦茶やな」




「ヘヘヘッ」




「俺のこと好き?」




「好きじゃない






わけないじゃない」