凜々と一緒に車に乗って


学校に向かう




「うそ、Sクラス」




「えぇ...」




「めっちゃ頭いいやん」




「そんなことないですよ...」




「ええって!


すごいなぁ凜々」




「ありがとうございます///」






「ついたで」




「はーい彩いってくる」




「おぅ」




「行ってきます...」




「凜々」




「はい...わっ」




「メガネは没収や」




「返してください」




「凜々お前はまだまだガキや


親父の秘書やけどガキや


子供のうちは子供らしくおれ


今は今しかない」




ポンッポンッ




「お前なら大丈夫や


お嬢のこと頼んだで」




「はいっ」




彩は優しい顔して


凜々の頭を撫でてた


あんな顔もするんや






(あ!凜々くん!)


(今日も可愛いー)


(久しぶりっ)




「っ...」




「凜々、一緒に...」




「大丈夫...すぅ


渡辺先輩行きましょう」




「...フフッうん」










「美優紀ちゃん今日はどうする?」




「今日は用事あって」




「そっか残念や


また遊ぼな?」




「はい先輩!」




「あのさ...名前で呼んでくれへん?」




「名前...」




「うん」




「えっと...んっと」




「あだ名つけてくれてもええで」




「じゃあ...百ちゃん」




「ハハッええよそれで」




ガラガラ


「渡辺先輩」




「あ、凜々」




「だれ?」




「あ、凜々は...えっと」




「従兄弟です」




凜々はニコッと笑った




「へぇーそうなんや


仲いいねんな」




「う、うん家近くて


一緒に帰る約束しててん」




「そーなんや


じゃあね...あ」




「?」




「...ちょっと妬いちゃうなぁ」




「っ///」




「フフッじゃあまたね?」




「ずるいなぁ...」




「お嬢...あの人と付き合ってるんですか?」




「え?あぁうん///」




「...。そうですか」




「ん?


それよりどーやった


大丈夫やった?」




「ま、まぁ...ただ」




「ん?あ...」




凜々はスマホの画面を


見せてきた


見ると


昨日まではLINEの人数は50人くらい


やったはずやのに


150人に増えていた


ちょっとモテすぎちゃう?




「...大変やなぁ


あれ?お気に入り」




「え?っ///」




LINEのお気に入りに


恵が入ってた


しかも多分1番目に入れたな




「そんな好きなんやぁ」




「や、やめてください」




「てかさ


凜々はなんでヤクザしてるん?」




「え?」




「だって


頭いいし、なんかぽくないし」




「...そーですよね


でも僕はこれしかないんですよ」




「凜々?」




「帰りましょ


彩さんがついたそうです」




「あ、うん」