さや♂みるで
彩ちゃんがみるきーにプロポーズして
OKもらったのに
ある時ケンカしちゃって
「彩ちゃんと結婚できない」って
言われちゃって危機を迎える。
けど、彩ちゃんは家族になるなら
みるきーしかいないと思って、
仲直りしようと必死にみるきーに謝る。
そんな彩ちゃんの姿にみるきーも
心を許して仲直り。それで無事夫婦に…
みたいな話をお願いします。
「じゃあそれで」
(旦那様は...?)
「仕事で...次の打ち合わせには
来てくれるんで」
(そうですか)
「はぁ...」
「どーしたんよみるきー
急に飲みたいなんて」
「私さ彩ちゃんと
結婚してホンマにええんかな」
「あーマリッジブルーってやつか」
「んー
式の打ち合わせもさ
好きにしていいっていうけど
彩ちゃん全然こーへんし」
「仕事忙しいらしいで?
恵も最近遅いもん」
「分かってるけどさぁ...」
大学の同級生の彩ちゃん
付き合って4年
卒業式の日に
プロポーズされた
顔真っ赤にしながら
柄にもなく白のタキシードなんか来て
「俺のそばで永遠に笑って欲しい」
そう言われた
「...好きやけどでも」
ガチャッ
「ただいま」
「おかえり彩ちゃん」
彩ちゃんの姿を見たら
好きって思う
大丈夫...それなのに
「あのな彩ちゃん
今日打ち合わせで」
「好きにしてええから」
「...うん分かってる
でもそうじゃなくて」
「俺疲れてるから」
「...わかった
あ、じゃあ今度の休みに
デート行こっ!映画...」
「休みは休みやろ
俺ねるから」
「...なによそれ」
「...」
バシッ!!
「なんやねんっ!」
「私とおったら休まれんの!
どういうこと」
「そーちゃうって
疲れてんねん」
「疲れたって
最近そればっかり」
「っ...うるさい!
俺はお前のために働いてるねん」
「...っ」
「あ...」
「そんなに疲れるなら
一緒におってしんどいなら
私おらん方がええやん
結婚やめる」
「は?美優紀...」
「彩ちゃんなんか
大ッ嫌い!」
「それで出てきたん?」
「ん」
「ホンマにもぉ」
ガチャッ
「あら朱里ちゃん
いらっしゃい」
「おばさんお邪魔してます」
「いーえ
この子叱ってや
彩くんと喧嘩した言うて
帰ってきて
ずーっと部屋にこもりっぱなしや」
「彩ちゃんが悪いねん」
「彩くんもプレッシャーあるんやで?
家族を作るって
ほかの命も背負うねん
頑張ってくれてたんやろ?」
「そーやけど
彩ちゃん
疲れたばっかりやもん
私とおるのしんどそうやもん」
「もぉええん?
彩くんみたいないい子
他におらんよ?」
「...いいもん」
「この調子でな...
お父さんも美優紀の好きにって」
「おじさん
彩に厳しいですもんね」
「やっぱ一人娘やからな」
ピンポーンッ
「はーい!
ごゆっくり」
「おばさんも心配してるで?」
「知らんもん
独身貴族になるもん」
「もぉ...彩のこと
嫌いになったん?」
「...ちゃうよ
でも出る時言っちゃったから
嫌いって...」
「あーそれで帰られんのか」
「...」
「彩来るの待ってるん」
「でも来てくれへん
嫌われちゃった...」
「...」
「帰れ!!!!!」
「な、なんや?」
「お父さんの声?」
「行ってみよ」
階段を降りて行くと
そこには土下座してる彩ちゃんと
仁王立ちのお父さん
「すみませんでした!
俺、お父さんとの約束破りました
美優紀を傷つけました
でも俺には美優紀さんがいないと
ダメなんです
美優紀さんしかいないんです!
お願いします
もう一度チャンスをください!」
「山本、美優紀を一人にするなって
言うたよな
幸せにしろ泣かすなとも
なぜもっと早く迎えにこなかった、」
「...それは」
「答えろ山本
答えしだいではお前を...」
「自信がなくなったんです
美優紀さんを幸せにできるんかって
彼女の泣き顔を見てしまったから
でも自信とかじゃない
これは意地なんです
美優紀さんが笑いかけるのは
俺じゃないと嫌や!
美優紀さんの幸せにできるのは
俺しかいないって
そう思ったから殴られに来ました」
「...」
「俺には美優紀さんしか
俺の人生にいるのは
美優紀さんだけです!」
彩ちゃんは強い目で
お父さんに訴えた
「あー暑苦しい
ったく山本
決めるのは美優紀や
美優紀」
「はい」
「好きにしろ」
「...彩ちゃん」
「美優紀ごめん
俺必死で
自分だけが頑張ってる気になってた
でもこの数日
部屋はどんどん汚くなって
飯はまずくて
すげぇしんどかった
美優紀がいないと俺、アカンわ」
「っ...寂しかった
結婚するのに
1人だけみたいで
彩ちゃんといれなくて
邪魔やと思ったから...
何よりっ...嫌いって言っちゃった」
「傷ついた
嫌われたと思った
嫌いなったならそれでもいい
もう一度好きになってもらう
美優紀を手に入れるためなら
何だってしたる
だから、許してくれ」
地面に頭をつけて
必死に伝えてくれてる
ありがと彩ちゃん
「彩ちゃん...」
「...美優紀」
「はい、手貸してあげる
一緒に帰ろ」
「...おぅ」
「山本っ」
「はい」
「美優紀、持ち上げれるか」
「え?」
「持ち上げれるか?」
「できます」
彩ちゃんは
私を軽々持ち上げた
「そーやって守れ
期待してるで
彩」
「っ...はい!」
お父さんとお母さんに謝って
彩ちゃんと手を繋いで帰る
「あーあ帰ったら掃除からやぁ」
「悲惨やからマジで」
「ホンマにダメダメなんやから
明日も仕事やろ?ちゃんと...」
「有給とった
これ」
「映画のチケット...」
「デートしよ美優紀
それでドレスも見に行こか」
「ええの?休みやのに」
「忘れてたんや
美優紀と過ごす休みは
休まれへんけど
でも癒されるんやって」
「ヘヘヘッしゃーないな
癒したるわ」
「やった」
「彩ちゃん歩くの疲れた
おんぶ!」
「げっマジかよ」
そんなこと言いながらも
しゃがんでくれるから
背中に飛び乗った
「進めー!」
「へいへい」
「ハハッ」
「美優紀」
「んー?」
「愛してる」
「っ...そういうのは
面と向かって」
「恥ずかしいわ」
「もぉ!ヘタレ」
「うっせ」
「彩」
「ん?」
「愛してるっ...」チュッ