#あーちん小説
ちびさやみるがみたいです
両方 女 でお願いします!
ドタドタッ...ドスッ!!!
「グェッ!!な、なんやっ
あー美優紀」
「ヘヘッママおはよっ」
「もぉ飛び乗らんとってやぁ」
「お腹しゅいた」
「そっか
ご飯作るな?」
「うんっ」
母 菜々 父 愛菜
その娘美優紀
これが家族構成
ピンポーン
「はーい...あ、朱里」
「ごめんっ彩預かってくれへん?」
「ええよ?仕事?」
「そう、撮影の日今日になって
恵も出張やしごめんな?」
「そっか頑張って
彩ちゃんご飯とか...」
「もう食べてある
昼と夜お願いしてもいい?
お土産買って帰るから」
「気にせんでええよ
ほら、行っといで」
「ありがとぉぉ...」
お隣さんの朱里は
高校からの付き合い
その娘彩ちゃんは
美優紀と同い年
真面目でしっかりもの
そして...
「おじゃまします」
「彩ちゃんいらっしゃい
美優紀が...」
ドタドタッ!!!
「彩ちゃんっ!!!」
ギューーーッ
「こ、こら!美優紀
急に危ないやろ!」
「ヘヘッ彩ちゃんっ」
「美優紀ちゃんおはよ」
美優紀の将来の旦那さんらしい
女の子やって言うてるのに
彩ちゃんやってずーっと言うてて
なかなか困ってる
「ごめんな彩ちゃん」
「ううん」
彩ちゃんはニコッと笑ってくれる
午前中はテレビを見させて
お昼を食べて
午後は公園に来た
その間も
「彩ちゃん!手離しちゃいや!」
「うん」
「もぉ美優紀っ
彩ちゃん困るやろ!」
「ママはいいのっ!」
「こらっ!」
ずっとこんな具合
ホンマに彩ちゃん大好きなんやな
「あ!滑り台!」
「こら!美優紀走らへんの!」
美優紀は滑り台を見た瞬間走り出し
後ろから彩ちゃんが追いかける
滑り台は人気みたいで
ふたりは仲良く順番待ちしてるみたい
「次、美優の番」
(どけー)
(どけどけ)
「なによ!」
(俺らが先ー)
「ちゃんと並び!」
(うるせぇブス!)
「ブスちゃうもん!」
(どけよ!)
「どかへん!」
(うっとおしいなぁー!)
男の手が美優紀に当たって
美優紀はバランスを崩して
滑り台の滑りへ後ろから倒れる
「あ、危ないっ!」
私は慌てて駆け出した
でもその時
「美優紀っ!」
ズズズズーッ!!!
「彩ちゃん!」
彩ちゃんが美優紀をかばって
そのまま滑り落ちる
手は摩擦で皮がめくれ
血が流れている
「彩ちゃん大丈夫!?」
駆け寄ったが彩ちゃんは
黙って立ち上がり
滑りを駆け上がり
男の子達の元へ
グィッ!!
「美優紀に謝れっ!!!!」
(な、なんだよ)
「美優紀を傷つけたら
許さへんっ!
美優紀に謝れ!!!」
彩ちゃんは
男の子達を滑りから押し
美優紀の前まで連れていく
(なんで俺達が...)
「謝れっ!!!!」
(わ、わるかった)
(ごめん...)
男の子達はそそくさと逃げていった
「彩ちゃん、手が...」
「大丈夫」
「でも」
「美優紀ちゃん痛いとこない?」
「う、うん...」
「ならいいっ、ヘヘッ」
「彩ちゃんっ!」
美優紀は飛び上がり
彩ちゃんに抱きついて
チューーーーーッ!!!
「彩ちゃん大好きっ
美優の王子様っ」
「ん...///」
美優紀が彩ちゃんのこと
大好きな理由
なんかわかった
「ホンマにごめん!」
「ええよ彩が自分でしたことやし」
「でもあんな怪我」
「ええってば
朱里がおっても同じやったし
彩頑固やからさぁ」
「あー朱里に似たんや」
「恵に似たんですー
じゃあ連れて帰るわ
彩~!帰るよー」
「...ママ」
「美優紀」
きっと美優紀のことや
彩ちゃんと離れへんって
駄々こねるんやろう
そう思ったけど
悲しそうな顔して何も言わない
...がまんしてるんやな
「ママーおかえり」
「ただいま彩
手大丈夫?」
「うん」
「よし、帰るよ」
「...」
「ん?」
「...ママ、菜々ちゃんの家
泊まっちゃだめ?」
「え...?」
朱里と顔を見合わせて
彩ちゃんに目をやると
優しい顔して美優紀を見ていた
「彩ちゃん
今日はうちに泊まり?」
「うんっ」
「美優紀、彩ちゃん今日
お泊まりやで」
「っ...やったぁぁー!!!
彩ちゃんっ!」
「うっ...お、重い」
「彩ちゃん彩ちゃん」
「美優紀ちゃん...重いっ」
「いつか二人ホンマに結婚するかもよ」
「まぁしゃーないんちゃう?
ここまで想い合ってるなら」
「やな」