「美優紀~見舞い…
あれ?どこい…」

ガチャンッ!

「ばぁ!!」

「うぉ!
はぁ、何してんねん」

「彩ちゃん驚いたぁー?」

「当たり前やろ
ベットの下にずっと隠れてたんか」

「うん、彩ちゃん来たって
恵君が言ってたから」

「上西もグルか
ったく、病人はおとなしくしとけ」

「はーい
あ、彩ちゃんお土産はー?」

「私が来てあげただけでも
ありがたく…」

「あ!ケーキやぁ!」

「こら!勝手に見んな!」

「ヘヘヘッありがと大好き」

「ンッ!!!…調子狂うわ///」

ガラガラ

「お二人さんお熱いことで」

「朱里」

「見てー!ケーキもらった」

「良かったやん
今日朝早くから並んだかい
あったなぁ」

「ちょ、バカっ///」

「彩ちゃぁぁん
わざわざ並んでくれたん?」

「そうやで
人気やって知って
美優紀好きかなーとか
昨日言っとたし」

「朱里!余計なことを…」

「ええやん
たまにはデレたればええのに」

「はぁ…」

ガラガラ

「美優紀ちゃーん
お、山本なんかやつれた?」

「お前の彼女のせいじゃ」

「俺の可愛い朱里が何したん?」

「なんかもういい…」

「あっそ
あぁそうや
美優紀ちゃん
数値安定してるから
明日退院でええよ」

「え!ホンマに!!」

「うん、まぁ通院はしてもらうけど」

「わかった!やったぁ!」

「良かったやん美優紀」

「うん!」

「まぁそこで
俺からの退院祝い」

「ん?」

「俺と朱里
同棲することにした」

「え!?そうなんおめでとう!」

「ありがとう
恵が一人暮らしは心配やって
ずっと言ってくれて」

「そうなんやぁ」

「上西
その惚気が退院祝いか?」

「お前には祝福ってもんがないんか
まぁええわ
そこでや、朱里の部屋
山本にやるわ」

「へ?」

「家賃も払ったる」

「な、なんやねん急に」

「それで

美優紀ちゃんと住め」

「え…」

「お母さんには許可取ってるし
美優紀ちゃんにとって
一番いいのはそれやろ?」

「ありがとう!恵君!!」

「ええよええよ
山本ぉーなんか言うことは?」

「ありがとう…ございます」

「いいえーどういたしまして
まぁ一緒に暮らすからって
はめ外しすぎひんように!
特に、激しすぎる運動はな?」

「なっ、せ、せぇへんわ!///」

「ん?何それ」

「美優紀ちゃん純粋やな;ぁ
そこの狼に聞いたらええよ」

「お、おい待て上西!!」

「さぁて回診回診
朱里、下まで送るわ」

「お、おい!!」

「なぁー彩ちゃんなんなん?」

「やめてくれぇえぇぇ!!」





「なぁ恵」

「ん?」

「みるきー退院して大丈夫なん?」

「大丈夫ちゃうよ」

「っ!?じゃあ…」

「この判断は
医者としてじゃなく友達として
美優紀ちゃんを幸せにしたいからや」

「…恵」

「はぁ医者失格かなぁ」

「そうやね
でも、朱里の旦那様としては
合格かなぁー」

「…ハハッ
ならええや」