「ここであってるんか?」
「たぶん?」
「迷ったんかぁ?」
「あ!ここです!」
「「おぉー」」
今日はなんば女学院ダンス部が
大会に出る
幸運なことに
我がなんば男子のサッカー部はオフ
なので皆で応援に行くことに
「会場広っ」
「さすがトップレベル」
「カワイイ子いっぱーい」
「ひ、人に酔います」
少しして
大会が始まる
なんば女学院の出番は
最後の方
「俺、ちょっと散歩してくる」
会場をうろちょろする
やっぱり派手やなぁ
キラキラしてるわ
スゴイなぁ…
ドンッ!!
「あ、すいま…」
「フフフッ」
「美優紀」
「お兄さんどこ行くんですかー?」
「…美優紀おるかなって」
「よかったな会えて」
「そうやな」
美優紀はニコッて笑った
化粧をしてて
服も何だか…
「顔真っ赤やで?」
「あ、いやっそれは…」
「そんな目で見んとってー」
「悪い…」
「この衣装可愛いやろー?」
「可愛いけど
露出度高ない?」
「そう?
でも一番はけいっちやで」
「…凜々どんまい」
「けいっちはスタイルええからなぁ」
「美優紀もええやん」
「やろー?」
「あ、それが目当てか」
「正解っ」
「確信犯め」
「フフフッ」
「緊張してるかと思ったけど
そんなことなかってんな」
「うん、彩に会ったら
緊張なくなった!」
「なんやねんそれ///」
「あーまた赤くなってる」
「うるさい…」
「可愛いなぁ」
「…こっちきて」
美優紀の手を引っ張って
階段の裏に連れてきた
壁に押し付けると
驚いた顔をする
「弄ばんとってや…」
「だって可愛いんやもん」
「俺は男」
「でも、可愛い彩知ってるのは
私だけやろ?」
「…そう、やけど」
「だからいいねん
…ンッ///さやっ…ンッ///」
「…美優紀が悪いんや
始まるまで時間あるやろ?」
「で、でも練習…」
「じゃあもうちょっとだけ」
「もうちょっと…?
うわっ///」
「最近止まらへんわ…」
「変態…」
「否定せーへん」
「もぉ…」