「おーい彩っ…あ
あの子合コンにおった子やん
なんや
やっぱりできてるんやん
はぁ…」

彩のあんな顔
見たことないし
いつもムスッってして
女の子への態度も
まーまーひどくて
俺がフォローしてやってんのに
ってまぁ
勝手に彩のファンに手を
出してるだけやけどな

「俺も彼女欲しいなぁ 」

本命でも作ってみるか?
いや、無理
誰か一人を好きでいるなんて
そんなのできるわけ…

(愛梨!)
(アホやなうちら)
(美瑠には愛梨おる)
(ありがと愛梨)

「クソッ…邪魔せんとってや
俺の幸せの…」

「あれー?愛梨?」

「え?…みるるん」

「やっぱりそうや
見たことあるなーって
こんな時間に何してんのー?」

「みるるんこそ」

「ダンスのレッスンやってん」

「部活でも踊ってんのに
レッスンもやってんの?」

「うんダンス大好きやし
それに美瑠アホやから
なかなか
覚えられへんから」

「そうやな
みるるんはアホやから」

「愛梨やってアホやろー?」

「…そう、やな」

「どうしたん?
元気ないやん
あ、それラブレター?」

「…あぁうん」

下駄箱に入ってた
手紙を手に持ったままやった

「やっぱり
さすがイケメンtop4やな
モテモテやん」

「別に…」

「昔からモテてたもんなぁー」

「そーやっけ」

「そうやで
だって


美瑠も好きやったから」

「え…」

「もう時効かなって思って
結構本気で好きやった
告白したかったけど
愛梨モテてたし
卒業式のときも
告白されてた
美瑠はただの友達の方が
ええかなぁーって
フラれて気まづくなるの
嫌やし…」

「ふるわけないやん!」

「愛梨…?」

「俺はずっとみるるんが
みるるんのことが
好きやった」

「え///」

「今やって
告白せんかったこと
後悔してる」

「…ハハッ遅いよ愛梨
今更すぎて

あ、彼氏からや
デートやねん
じゃあね」

「待って、なんでそんな顔
っ…」

「ホンマに遅い…」


「何で、泣いてるん」