男化なしでさやみる
遊園地デート
めっちゃかっこよくリードする
彩ちゃんにそれにときめく
美優紀ちゃん。
色々楽しんで最後に観覧車で
彩ちゃんがバシッと告白する






「彩ちゃんお待たせっ」

「おぉ、全然待ってへんで
うぉっ…」

「嘘や、ほっぺ冷たいもん
ごめんな?」

「ええよ早く来すぎた
私が悪かってん」

「そんなに楽しみやったんー?」

「別にーっ」

楽しみやったよそりゃ
美優紀と2人なんて
多分初めてやし
何より今日は大切な日
思いを伝える日なんやから
気合は十分や、よし!



彩ちゃんにら
楽しみなんー?
なんて聞いたけど
ホンマは1番自分が楽しみやった
彩ちゃんから誘ってくれて
ホンマに嬉しくて
必死にお化粧して服選んで
かわいいっておもってくれてるかなぁ?


「あ、これ乗りたい」

「うんええなぁ」

「よし、並ぼ!」

「列こっちやで」

「え、だってそっちは」

「ええから」

「ん?」

彩ちゃんはポケットから
ファストパスを取り出した

「ええっ!なんで…」

「ほら美優紀
ヒール高いからさ
ずっと立ってたら
足疲れちゃうやろ?
それに私もあんまり待ちたくないし
全制覇したいやんか
だから買ってん」

「彩ちゃん」

恥ずかしそうに
頬をかく姿は可愛くて
カッコよくて
この人好きやなぁって思う

そして彩ちゃんのおかげで
スムーズに乗り物に乗れる

「次はどこ行くー?」

「えっと次は…っ」

「美優紀?」

「んーん何もない」

「…来て」

彩ちゃんは
私の手を引いて
ベンチに座らせた
座らせる前に
サッと払ってくれる所とかも
カッコイイ

「ちょっと待っててな?」

彩ちゃんは走って
どこかに行く…
すると袋を持って戻ってきた

「何買ったん?」

「靴」

「え?あ、ちょっ…」

「ひどい靴擦れやな…」

私はアホや
ヒールなんか最初はええけど
たくさん歩くのに
履いてくるのなんか
ただのアホやんか…
彩ちゃんせっかく
連れてきてくれたのに

「痛いやんな
ごめんな気づかへんくて」

「私が悪いねん
こんなんはいてきて」

「女の子は大変やからな
私には無理やわ
こういうの美優紀にしか
似合わへん」

「似合ってる?」

「うんスゴイ似合ってる
可愛いで」

「っ///」

「あのさ
最後にわがまま聞いて
欲しいねんけど」

「わがまま?」

「観覧車乗ってくれへん?」


もう夕方で
夕日が遊園地を射す
人がどんどん小さくなって
高さが高くなっていく

「彩ちゃん!あれ可愛い
あー!さっきあれ乗った!」

「そうやな」

「彩ちゃん…?」

彩ちゃんは
すごい優しい目で私を見る
その顔が綺麗で
胸がドキドキする…

「美優紀…恋バナしよ」

「え?」

「私、好きな人がおるねん」

「…っ」

「その人のことが大好きで
もう抑えがきかへんくらい好きで
狂うくらい好きやねん」

彩ちゃんにそこまで思われる人
幸せやな…

「その人に告白したくてな
今日…ここにきた
ここのてっぺんでキスした
カップルはずっと結ばれる
こういうジンクス私は信じひんけど
美優紀は…好きやろ?」

「…彩ちゃん」

「美優紀」

ガタンッ

ゴンドラが揺れる
彩ちゃんが隣に来た
綺麗な瞳に私が映る

「私と結ばれて…くれへん?」

彩ちゃんはそういうと
顔を近づけてきた
ゴンドラがてっぺんにもうなる
私の答えはもちろん


チュッ…

「…美優紀///」

「結ばれたな彩ちゃん
ずっと、一緒やね」

「…そう、やな」

ゴンドラが降りて
お互い隣に歩いて帰る
行きと違うところは

2人の手が固く結ばれてるところ