「彩、委員会はー?」
「やべ忘れてた
ちょ、いってくるわ!」
生徒会室に
走って向かうと
会議は始まっていて
扉を開けた俺に
冷ややかな目が突き刺さる
(2ねん山本君
早く席について)
「すいません…」
(生徒会長お願いします)
「はい、えっとこの前実施した…」
生徒会長は姉ちゃん
学校での姉ちゃんは
成績は学年一やし
テニスも全国大会に出るレベル
ルックスやってピカイチで
非の打ち所がない人
でも家やと
すこしだらしないし
のんびりしてる
そんな姉ちゃんを知ってるのは
俺だけやから少し
優越感がある
「なに遅刻してんの?」
「あぁすいません」
「ええよ二人やから
大丈夫なんかあった?」
「普通に忘れてただけ」
「そっか
具合悪いんかと思った」
「大丈夫
姉ちゃんこそ
気を付けてや?」
「うん、ありがとうな」
「今日はすぐ帰る?」
「部活の皆でご飯行くから
遅くなるかな」
「また終わるとき連絡して
迎えに行くから」
「ええよ大丈夫」
「なんかあったら困るやん
前やってへんな男が来たやろ?
姉ちゃん隙ありすぎやねんから」
「彩パパみたいやな
じゃあお願いしよっかな
ありがとう」
「分かった
連絡してな
じゃあ俺部活行くわ」
「あ、彩」
「ん?…へ//」
ポンポン
「彩がおってよかった
お姉ちゃん幸せやわ
いつもありがとうね
練習頑張りすぎたらアカンよ」
「わかってる…
子供ちゃうんやから…///」
「そうやね、ごめん
いっといで」
「うん、じゃあ」