「これは…」
すぐに検査した
すると手術が必要と判断された
難しい手術
「執刀は私がします!
誰か助手に」
シーンッ
誰も手を挙げない
目を合わせそうともしない
これじゃあ手術ができない…
そのとき1人が手を挙げた
「ライバルに先越されたら
適わへんからな」
「愛菜…」
ガラガラッ
「茉由」
「みゆ…き?」
「気分は?大丈夫?」
「最高では…ないかな?」
「そうやろうな」
「美優紀…
俺、ずっと美優紀に
支えてもらって守ってもらって
それで育ってきた」
「茉由?」
「だから就職して
俺が美優紀を守ってやるって
…思ったんや
でも…ごめんなぁ
1人にしたくないのに…
一人にさせちゃうなぁ」
「アホなこと言わんとって
茉由は助かる
私が助ける!!
言ったやろ?私がおれば
なんでも治せる」
「みゆ…き…
俺…自慢の弟…?」
ピーーーーピーーーー!!
「茉由!?…235号の
渡辺茉由が心肺停止!
すぐにオペ室開けて!!!」
幸いにも愛菜がいてくれて
手術をすることに
どうせ明日する予定やった
問題は無い…
早く助けれる
「みるきー」
「…ん?」
「ホンマはライバルとちゃう
お前の方がずっとすごい…」
「…ありがと」
オペを開始した
やっぱりレンドゲンで見たとおり
難しい場所に…
慎重に進めていく
茉由…絶対助けるから
死なせたりせんから
夢やった
建築士になったんやろ…?
早すぎるやろ
終わるのなんて
「…みるきー
なんとかいけたな」
「うん…あとは
ここを…」
メスを離して
縫合しようとした時やった
臓器が急に動き出し
大きく切れた
その瞬間
噴水のように血が飛び散った
「あ、あぁ…」
「みるきー!!
止血や!
みるきー!!」
「茉由…」
目の前がはっきり見えない
真っ赤や全てが
愛菜が必死に
ガーゼを当てて
止血を繰り返す
でも止まらなかった
「茉由っ!アカン
アカンねんっ!!!」
私も必死に血管を抑えた
でも1つ繋がると
他が切れた
そんなことを続けて30分
ピィーーーーーー
無機質な機械音だけが
鳴り響いた
茉由は…死んだ
私が…殺した
(俺…自慢の弟…?)
当たり前やろ
何より自慢やった
ううん自慢や
これから先もずっと
なんで死ぬんよ
1人にせぇへんっていうたやんか
「みるきー…」
そこから葬式があり
なんやかんやして
1ヶ月後病院に戻ってきた
「大丈夫か?」
「…気にしないで」
「みるきー…」
「病院やから
渡辺にして
友達じゃないねん
仲良くして意味ないやろ…」
「…」
その後オペに入った
でも
「あ、あぁ…」
あの時の記憶が戻り
メスを持てなくなった
「渡辺」
「…なに」
「外科医辞めるなよ」
「…無理や
メスを持てない外科医なんか
滑稽やな」
「俺はすぐに局長になる!
例えお前が辞表を出しても
絶対受け取らへん!
お前は外科医や
おれのライバルやろ!」
「…バカバカしい」
「…」
これが私が
こうなった理由
すぐに検査した
すると手術が必要と判断された
難しい手術
「執刀は私がします!
誰か助手に」
シーンッ
誰も手を挙げない
目を合わせそうともしない
これじゃあ手術ができない…
そのとき1人が手を挙げた
「ライバルに先越されたら
適わへんからな」
「愛菜…」
ガラガラッ
「茉由」
「みゆ…き?」
「気分は?大丈夫?」
「最高では…ないかな?」
「そうやろうな」
「美優紀…
俺、ずっと美優紀に
支えてもらって守ってもらって
それで育ってきた」
「茉由?」
「だから就職して
俺が美優紀を守ってやるって
…思ったんや
でも…ごめんなぁ
1人にしたくないのに…
一人にさせちゃうなぁ」
「アホなこと言わんとって
茉由は助かる
私が助ける!!
言ったやろ?私がおれば
なんでも治せる」
「みゆ…き…
俺…自慢の弟…?」
ピーーーーピーーーー!!
「茉由!?…235号の
渡辺茉由が心肺停止!
すぐにオペ室開けて!!!」
幸いにも愛菜がいてくれて
手術をすることに
どうせ明日する予定やった
問題は無い…
早く助けれる
「みるきー」
「…ん?」
「ホンマはライバルとちゃう
お前の方がずっとすごい…」
「…ありがと」
オペを開始した
やっぱりレンドゲンで見たとおり
難しい場所に…
慎重に進めていく
茉由…絶対助けるから
死なせたりせんから
夢やった
建築士になったんやろ…?
早すぎるやろ
終わるのなんて
「…みるきー
なんとかいけたな」
「うん…あとは
ここを…」
メスを離して
縫合しようとした時やった
臓器が急に動き出し
大きく切れた
その瞬間
噴水のように血が飛び散った
「あ、あぁ…」
「みるきー!!
止血や!
みるきー!!」
「茉由…」
目の前がはっきり見えない
真っ赤や全てが
愛菜が必死に
ガーゼを当てて
止血を繰り返す
でも止まらなかった
「茉由っ!アカン
アカンねんっ!!!」
私も必死に血管を抑えた
でも1つ繋がると
他が切れた
そんなことを続けて30分
ピィーーーーーー
無機質な機械音だけが
鳴り響いた
茉由は…死んだ
私が…殺した
(俺…自慢の弟…?)
当たり前やろ
何より自慢やった
ううん自慢や
これから先もずっと
なんで死ぬんよ
1人にせぇへんっていうたやんか
「みるきー…」
そこから葬式があり
なんやかんやして
1ヶ月後病院に戻ってきた
「大丈夫か?」
「…気にしないで」
「みるきー…」
「病院やから
渡辺にして
友達じゃないねん
仲良くして意味ないやろ…」
「…」
その後オペに入った
でも
「あ、あぁ…」
あの時の記憶が戻り
メスを持てなくなった
「渡辺」
「…なに」
「外科医辞めるなよ」
「…無理や
メスを持てない外科医なんか
滑稽やな」
「俺はすぐに局長になる!
例えお前が辞表を出しても
絶対受け取らへん!
お前は外科医や
おれのライバルやろ!」
「…バカバカしい」
「…」
これが私が
こうなった理由