オペは無事成功した
危ないところやったけど
福本先生の力もあり
成功となった

「バイタルは安定しています
ご家族も付き添われると
また後程福本先生に
ご挨拶をと」

「うん、手術のこと
話さんとやし
また伺うから」

「はい」

「山本
五階のカウンセリングルーム」

「え?」

「渡辺ならそこで寝てるから」

「…いいんですか?」

「報告したり?
少しは安心するやろうし
山本も休憩したらええよ
山田先生に代わりはいってもらうから」

「すいません
ありがとうございます」



ガラガラッ
「失礼します」

「山本…?」

「先生手術は
成功しました」

「そう…」

「大丈夫ですか?」

「大丈夫やから
ごめん大事な手術に穴あけて」

「そんなこと気にしなくて…」

「そんなことできひん!
人の命がかかってるんやで!」

「美優紀さん…」

「最悪や…
私はっ!!」

「…美優紀さん」

俺は優しく抱きしめた
すると力強く背中に手が回る

「大丈夫ですから
美優紀さんの腕は確かです
ちょっとずつで大丈夫
俺はずっとあなたの傍に…」

「ホンマにっ…?」

「はい…
いますから」

「なぁ…今日の夜
家に来て」

「え…?」

「茉由のこと…話す」

「…わかりました」