「うわーお腹いっぱい」
「食べすぎやねん」
「布団にだーいぶ!」
「恵寝る前に
汚くせんとって」
「ええやんどうせ今から…」
「顔崩れすぎやし」
「そうかー?なんかでも
幸せやんなこういうの
皆で旅行して
朱里と一緒になれて」
「そうやね…」
「風呂でさ皆の話聞いて
色々思うこともあって」
「男子も話したんや」
「うんまぁーね
裸の付き合い大事」
「確かにそーかもね」
「なぁ朱里」
「んー?」
「俺は朱里が一番やで」
「急になに?
なんかやましいことでもあるん?」
「ないわ
でも、ほらノリで分かってても
朱里傷つけてんのかなって」
「あー浮気」
「言っとくけどな
声かけてるだけで
別に浮気は…」
「朱里のためやもんな
きっかけは」
「へ?」
「人見知りやったくせに
小さいころ朱里のためにって
声かけるようになって
それを思い出してん
だから返せば愛なんかなって」
「愛…か」
「重いよな」
「ホンマのことやから
愛やでこれは
朱里への愛」
「恵…」
「最近いちゃいちゃしてへんくて
朱里不足なんやねんなぁ
抱きしめられてください」
恵は朱里を隣に寝かせて
抱きしめた
「シャンプーの匂いええな」
「そう?」
「浴衣でちょっと濡れた髪ってエロくない?」
「何言うてんのホンマに」
「燃えるってことや」
「ド変態」
「好きなくせに」
「…好き」
「あーやばい
あーあ
はい脱がせまーす」
「待ってまだ早い」
「焦らしてんの?
確信犯やな」
「ちゃうって」
恵は少し笑って
頭をなでた
「分かってる
もうちょい話したいんやな」
「…うん」
「抱きしめたままでもええ?」
「そのほうがいい
恵とひっついていたいもん」
「あー可愛すぎ
皆に見せたいけど
俺だけ見ときたいな」
「恵だけにしか見せへんわ」
「わぉ愛されてる」
「そうやで分かった?」
「しみじみと」
「フフッ」
「朱里次は二人でこよ
絶対に…」
「うん約束やで」
「あぁ…」