「ウサギってこんな山奥にいるのか」
シュンッ
「何やつっ!?」
「驚かないでよ
ナイト様」
「なんや
たかみなさんか」
「だから猫!
…ってまぁゆきりんも
美優紀っていうて設定無視してたし
まぁいいかな」
「何言ってるんですか」
「まぁいいや
彩いったい何してるん?」
「あぁウサギを狩れって言われて
なんせ珍しいウサギやって」
「あぁそれなら
そこのふもとにいるよ
じゃあにゃー」
「…最後無理やり
猫感いれてきたな
まぁええやふもとに行こう!」
「おらへんなぁ
だまされたんかぁ?」
「蝶待てぇー」
「あ、あれか!」
「まてー!…あっ」
ズコッ…ドテーン
「うぅ痛いよぉ…」
「鈍くさいウサギやな
おい、大丈夫か?
今手当をする」
「え…」
「…これでいい
よし、来い!」
「え、なにっ!?
やめて離してぇ!!」
俺はウサギを袋に入れて
そのまま運んだ
「指原さん!」
「あぁおかえり
ウサギは?」
「ここに…」
「んーんーん!」
「へぇこれが
じゃあ彩仕留めて」
「はい」
俺は腰についてる剣を抜いて
ウサギの首に向けた
が…その瞬間
息が止まる想いをした
「…可愛い」
「彩?」
顔をろくに見ていなかった
ほぼ人間の顔で
すごい可愛かった
恐怖で涙目になって
震えているのも
いとしさがこみ上げる
「指原さん…自分には無理です」
「え?何言ってるの
命令だから」
「嫌です!」
「彩…私に逆らったらどうなるか…」
「北原さんに言います」
「ごめん!うんそれはだめだ
うんうん、確かに殺生はよくないね
さすが彩!
じゃあ私はちょっと散歩へ」
ベリベリ…
「悪い、怖かったな」
「最低や捕まえるなんて」
「ごめん
ちゃんと送るから」
「怖かった」
「ホンマにごめん
とにかく送るから」
そして家まで送った
「ホンマに悪か…」
ドンドンッ!!!
「なんや!?ライオン!?」
「女王様のペット!
大変や
女王様バカンスに行ってるから
そのすきに暴れてるんや」
ライオンは息を荒げてる
そしてウサギを見て襲い掛かろうとする
「危ないっ!」
「うわ…」
「下がってろ!」
「待って騎士は主の命令
以外で剣を抜くのは…」
「うっさいお前を守るんや」
俺はライオンにとびかかり
思いっきり剣で頭をたたく
切るのはかわいそうだから
衝撃で眠らせた
「危なかった
気をつけろよ
お前…どうした」
「守ってくれたん?」
「まぁな…うわっ」
ギューーー
「運命の人」
「はい?」
「私を守ってくれる
運命の人!」
「なに言うて…」
「ナイト様」
にっこり笑うウサギ
胸が高鳴った
人間の時に感じたことのある
感情や…恋
「ウサギ…」
「ナイト様っ」
耳を触るとくすぐったそうにした
「ウサギ俺に飼われるか?」
「狩られるのは嫌やけど
飼われるのは嬉しい!」
「そうか
俺の傍にいろ
なら永遠に
守ってやる」
END
彩のカッコよさなくなった汗
次書くときは
めっちゃかっこよくするんで
お楽しみに!